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プレスリリース 2004年

2004.7.20
安全な献血を目指して機能を向上成分採血装置 テルシスS 新発売
 

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区)は、献血ルームなどで使う新型の成分採血装置「テルシスS」を7月21日に新発売します。発売後1年の販売目標は現行機種とあわせて25億円です。

 成分採血装置とは血液の中から血小板や血漿成分といった特定の成分だけを分離、回収する装置です。今回発売するテルシスSは安全な採血にこだわって開発しました。テルモはこの商品を今後の輸血関連事業の重点戦略商品と位置付け、血液バッグシステムとあわせ、赤十字血液センターにおいてトップシェアを目指していきます。


■ 製品特長 ■


  1. わかりやすい、らくらく操作でミスを防ぎます
  2. 大型カラータッチパネルとわかりやすい指示で、複雑な採血回路も簡単確実に装着できます。また、採血回路のセットミスを防ぐカセット方式を採用しています。

  3. 誤刺防止機能付き採血針を採用
  4. 看護師を針刺し事故から守るため、誤刺防止機能の付いた採血針を採用しています。

  5. 採血時間を短縮し献血者の負担を軽減します
  6. 血小板の採取効率を高め、採血に要する時間を短縮しました。通常約60分かかる採血時間を約15分ほど短縮します※1
    ※1:10単位血小板採取の場合 献血者の条件による

  7. 献血者にもやさしい配慮
  8. 装置は献血者を意識して、やさしく親しみやすいデザインに、また各種のお知らせ音も柔らかい音色にしています。

  9. 輸血を受ける患者も安心
  10. 輸血を受ける患者にとって副作用の恐れのある白血球を、採取した血液から安定して除去できるよう、専用フィルターを導入しました。

■ ご参考■ 成分採血とは

 成分採血装置を使用して血漿や血小板といった特定の成分だけを採血し、回復に時間のかかる赤血球は再び献血者の体内に戻す方法です。成分献血は身体への負担も軽く、治療に必要な血漿や血小板を効率よく集められる特徴があります。 一定量の血液を採り、成分採血装置で分離して、血漿、血小板以外の成分を体内に戻します。これを1サイクルとして、2~4回繰り返すことにより、効率的に血漿、血小板を採取できます。現在、献血の30.8%※2が成分献血です。
※2:日本赤十字センター調べ(2003年)


販売名: テルモアフェレーシス装置AC-555
医療用具承認番号: 21500BZZ00384

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