

テルモフェロー
卓越した専門性でテルモの研究開発を牽引
「テルモフェロー」は、テルモグループの技術・研究・臨床開発の分野で、卓越した専門性と業務経験を持ち、その顕著な功績で世界の医療現場に貢献しているアソシエイトを称える制度として2016年に新設されました。今後テルモグループにおいてイノベーションを促進する存在として、またテルモグループの成長を担う若い技術者たちの良きアドバイザーとして、各分野で研究開発を牽引する役割を担っています。
現在までに9名が任命されており、2022年4月現在、5名のフェローが現役を務めています。
テルモフェローの主な功績
- Dennis HlavinkaテルモBCT, Inc.
輸血用血小板採取において、遠心分離技術を用いた白血球除去法を確立。
- Gregory M. Cruise Ph.D.マイクロベンション, Inc.
ポリマー技術に優れ、脳動脈瘤の治療に使用するコイルや、肝臓がん治療に用いる塞栓ビーズなどを開発。
- 大谷内 哲也テルモ株式会社
糖尿病治療に用いられるペン型用注射針の開発。その他、糖尿病関連製品やディスポーザブル医療機器、ME機器と幅広い分野の医療機器を開発。
- 沓澤 章雄テルモ株式会社
要素技術開発から商品化まで幅広く携わる。輸液ポンプや体外式膜型人工肺(ECMO)コントローラー(装置)などディスポーザブル医療機器と組合せて使用する数多くのME機器を開発。
- Joseph Gulachenskiマイクロベンション, Inc.
30以上の多岐にわたる脳血管内治療用の医療機器開発をリード。アクセスから治療製品まで幅広くかつ多岐にわたる商品展開に繋げた。