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テルモのニュースリリースは、当社関連の最新情報をステークホルダーの皆様にお伝えするためのものです。医療機器や医療用医薬品の情報が含まれることがありますが、これらは報道関係者の皆様、株主・投資家の皆様を対象にした情報であり、製品広告を目的とするものではありません。
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当社に関するご質問 | |
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製品に関するご質問 |
当社に関するご質問
勤務状況について(2021年8月末現在)
コロナ禍の従業員の勤務状況について教えてください。
当社の国内事業所のアソシエイト(社員)の出社率や勤務状況に関する最新情報を下記ページで公開しています。
ワクチン接種時の休暇制度について教えてください。
テルモにおけるワクチン接種の取り扱い方針として、接種しやすい環境づくりを進めるものの、接種はあくまでも個人の自由意思に基づくものであり、ワクチン接種を強制することはありません。
[ワクチン接種を受ける場合]
アソシエイトの皆様がよりワクチンを受けやすい体制とするため、ワクチンを接種する日は「特別休暇」を付与します。(2回接種分)
- 交通費:会社負担 ※テルモ職域接種、あるいは勤務前後または途中に自治体接種を受ける場合の接種会場までの移動費用として
- 勤怠:特別休暇付与(接種日当日×2回接種分) ※業務日に接種する場合
[副反応による体調不良が生じた場合]
本人の有給休暇を充当しますが、残有休が無い場合は過去の失効した有休、特別休暇で対応いたします。
製品に関するご質問
注射器について(2021年4月末現在)
ローデッドボリューム注射器とは?
注射器の内筒が完全に挿入されている状態で、内筒先端部のガスケット(黒いゴム栓)と筒先の隙間に残留する液量を少なくする構造をしている製品を指します。
テルモが販売しているローデッドボリューム注射器は、針を注射器に直接埋め込むことで、針の根元までガスケットを押し込むことが出来、筒先に残る薬液の量を少なくする構造になっています。
図中のオレンジ色部分が、薬液の残留を示しています。
一般的な注射器はなぜデッドボリュームがあるのでしょうか?
通常の注射器は、注射する部位(血管、筋肉、皮下など)や用途(注射、採血、輸血)によって、様々な仕様の針と注射器(シリンジ)を組み合わせて使われています。針と注射器の接続部分には、構造上どうしても少量の薬剤が残ってしまいます。(ご参考:約0.1mL以下)
同じ注射器を、複数回使い回しするのでしょうか?
注射器は、1回限りの使用で、再使用は禁止されています。
肝炎などの感染症を防ぐことを願い、テルモは1963年に日本初の「単回使用の注射器」を発売しました。
なぜ2021年に新しく開発した製品は16mmなのか教えてください
テルモは、2009年に針の長さ13mmのローデッドボリューム注射器を開発しました。これは、皮下投与を想定し開発されたものです。その技術を応用して、筋肉注射にも対応するため2021年に新たに針の長さ16mmのものを開発・生産しています。
一般的な体格の日本人の場合、筋肉注射に適切な針の長さは15mm程度という研究論文を参考にしました。
テルモのローデッドボリューム注射器は、どこで生産しているか教えてください
甲府工場で生産しています。(山梨県昭和町)
今後、新たに開発したローデッドボリューム注射器の供給量はどれくらいでしょうか?
2021年度は、年間2,000万本程度を予定しています。以降、需要に応えるよう新設備を立ち上げて生産量を増やす計画です。
ECMO/体外式膜型人工肺について(2021年7月現在)
ECMO(=エクモ)とは何ですか?
Extra Corporeal Membrane Oxygenation(体外式膜型人工肺)の略称で、一時的に心臓と肺の機能を代替する生命維持装置です。心肺蘇生や急性心不全、重症呼吸不全などの患者さんの呼吸・循環を補助する目的で使用する医療機器です。現在、治療法と装置、両方の意味で用語が使われています。
ECMOの構成パーツは何でしょうか?
以下のようなパーツで構成されています。カニューレの接続方法は用途によって異なります。
- 皮膚を介して血管に挿入する「カテーテル/カニューレ」
- カテーテルを通して血液を体外へ引き出し、循環させる「遠心ポンプ」
- 体外に出てきた血液から二酸化炭素を除去し、酸素化させる「人工肺」
- 遠心ポンプを制御、調整する「コントローラー(装置)」が主なパーツです。
「カテーテル」「遠心ポンプ」「人工肺」は、患者さんごとに交換するディスポーザブル(単回使用)医療機器です。
「コントローラー」は医療機関で管理、メンテンナンスされながら繰り返し使用されます。
V-V ECMO / V-A ECMO とは何ですか?
[V-A ECMO]
- Venous(静脈の) Arterial(動脈の) ECMOを意味します。
- 太ももの静脈から血液を引き出し、反対側の太ももの動脈に戻す循環をします。
- 心停止した患者さんの心臓と肺機能を補うことから、救急医療で多く用いられています。
[V-V ECMO]
- Venous(静脈の) Venous(静脈の) ECMOを意味します。
- 太ももや首元の静脈を用いて、血液を引き出し、体外で酸素化した血液を静脈に戻します。
- 肺の機能のみを代替し、新型インフルエンザやCOVID-19などによる重症呼吸不全に対して肺を休める目的で用いられています。
人工心肺装置と同じでしょうか?
「人工心肺装置」とは心臓を止めて行う心臓外科手術の際に使用する大型の装置のことで、一般的に、数時間の使用になります。
この人工心肺装置の技術を基にした医療機器が、手術室の外でも心肺補助に用いられるようになり、数日間にわたってより長期で使用可能な膜型人工肺が誕生しました。
この技術を次第にECMOと呼ぶようになりました。
PCPSと同じでしょうか?
Percutaneous Cardiopulmonary Support(経皮的心肺補助法)の略であり、VA-ECMOの一部です。
心臓と肺機能の両方を補助する際に、こちらの名称が用いられることが多いです。
ECMOを使用するのに、医療従事者は何名必要でしょうか?
決まった定員数はありません。
ECMOは患者さんに装着すれば終了ではなく、状態を24時間モニタリングする必要があるので、医師、臨床工学技士、看護師などが複数名で連携して遂行するチーム医療です。
テルモのECMOはどの地域で販売しているのでしょうか?
テルモは、日本、韓国、台湾、ベトナムなど一部アジア地域でECMOを供給しています。