
News release
テルモのニュースリリースは、当社企業活動をステークホルダーの皆様にお伝えするためのものです。医療機器や医薬品の情報が含まれることがありますが、これらは報道関係者、株主・投資家等の皆様を対象にした情報であり、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
「痛み」をテーマに医療への貢献について考える
テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:鮫島 光)は、本日、国内のテルモグループ全社員を対象に社内イベント「Terumo Patient’s Day 2024」を開催しました。
毎年9月17日の創立記念日に合わせて実施しているこのイベントは、テルモの企業理念である「医療を通じて社会に貢献する」に立ち返り、アソシエイト(社員)一人ひとりが、自身の仕事が医療現場と患者さんにつながっていることを実感するための日です。毎年異なるテーマを設けて、患者さんや医療従事者の方々の協力のもと実施しています。
今年は、患者さんの治療を行う上で課題となり、QOL向上に影響する「痛み」をテーマに設定しました。疼痛(とうつう)治療科の医師による講演や、痛みの軽減につながる各種製品を担当するアソシエイトのインタビュー映像を観ることで、医療現場がテルモに期待することを学ぶとともに、それに応えるべく尽力するアソシエイトの想いを分かち合いました。また、アソシエイト自身が体験した痛みについてのエピソードを社内で共有することにより、痛みへの共感・気づきを得て、テルモとしてこの課題解決のために何ができるのかということを考える機会となりました。
Terumo Patient’s Dayの取り組みは、国内外のグループ全体に浸透しており、拠点ごとにテーマを設けて様々な活動・イベントが行われています。
テルモはこれからも患者さんや現場に寄り添ったソリューションの創出を通じて、「医療の進化」と「患者さんのQOL向上」に挑戦してまいります。
テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。
国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。
テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。