News release
テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:鮫島 光)は、「子育てサポート企業」として、厚生労働省から「くるみん」企業に認定されたことをお知らせします。
「くるみん認定」とは、「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証です。次世代育成支援対策推進法に基づき企業が自ら定めた子育てサポートの目標を達成し、一定の基準を満たした場合に認定を受けられます。
テルモは、アソシエイト*が仕事と子育てを両立させることができる働きやすい環境整備と風土づくりに取り組み、一人ひとりが能力を十分に発揮できることを目指して、以下の行動計画を策定しました。今回、その目標を達成したことが評価されました。
テルモの行動計画目標(計画期間:2022年4月1日~2024年3月31日)
(1)「男性の育児休業取得率を50%以上に維持」
多様な働き方を後押しするために仕事と子育ての両立支援を推進し、計画期間における男性アソシエイトの育休取得率72.7%を達成しました。
(2)「育児休業を取得した全アソシエイトを対象に、育児休業後の復帰と、キャリア形成をサポートする体制の構築」
育児休業中のアソシエイトとその上司を対象とした育休復帰支援セミナーの開催や、育児休業中・復帰後のアソシエイトに対しキャリア形成をサポートする相談窓口を設置しました。また、業務への早期復帰支援策として、会社との連絡時や必要な情報を入手する時のために、希望者には育児休業中でもスマートフォンを貸与できるようにしました。
テルモは、2014年度にくるみんマークの認定を取得していて、今回で2回目となります。
これからもテルモは、多様性を尊重し合い、アソシエイト一人ひとりが自らの能力を最大限に発揮できる環境をつくることで、企業の持続的な成長の実現を目指していきます。
*テルモグループでは、社員をともに働く仲間として「アソシエイト」と呼んでいます。
テルモの仕事と子育て両立支援
テルモのDE&Iの考え方
国籍や職種、世代などが異なるアソシエイトから構成される「グローバルDE&Iカウンシル」を設立し、2022年3月にテルモグループ共通のDE&I フィロソフィーと、DE&Iに関する行動や判断の基準となる「DE&I ガイディングプリンシプル」を制定しました。DE&I フィロソフィーとDE&I ガイディングプリンシプルは、テルモのコアバリューズやテルモグループ行動規範に基づき、インクルーシブな文化・風土を醸成し、企業活動に根付かせることを明記しています。
参考リンク
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/shokuba_kosodate/kurumin/index.html
テルモのDE&Iの取り組み概要:
https://www.terumo.co.jp/sustainability/associates
テルモ概要
テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。
国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。
テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。