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社会から信頼され、必要とされる企業であり続けるために

テルモは1921年に国民衛生の基礎を支える良質な体温計の国産化を目指して設立されました。「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、患者さんと医療現場に、高品質な製品とサービスを安定的に供給するとともに、患者さんの負担軽減や、医療安全、感染対策、医療経済性の追求など、医療を取り巻く様々な課題の解決に取り組んできました。その結果、現在では世界160以上の国で事業を展開する企業へと成長しました。また、グループ全体のアソシエイト(社員)数も25,000人を超え、アソシエイトの国籍も多様化が進んでいます。

一方、医療を取り巻く環境に目を向けると、先進国における少子高齢化の進展や、新興国における経済発展などに呼応して、医療に対するニーズはますます多様化しています。加えて、人工知能、デジタル化、ロボティクス、再生医療など、あらゆる科学技術の進化が、医療とそれを支える産業の姿を変えようとしており、これまでにない新たなソリューションが求められています。

このような環境変化の中でも、目先の変化に惑わされることなく、医療課題の解決に真摯に取り組み、社会から信頼され、必要とされる企業であり続けること。これが今後も変わらぬテルモの目指す姿です。そのためには、長期的な視点で社会を俯瞰し、現在、そしてこれから必要とされる医療は何かを一人ひとりのアソシエイトが真剣に考え、行動して、価値を生み出し続けていかなければなりません。

その実現に必要な基盤として、アソシエイト全員をつなぐ共通の価値観である「コアバリューズ」を2019年4月に制定しました。他者を尊重し、誠実に取り組む姿勢、患者さんへの想い、優れた仕事へのこだわり、イノベーションの追求̶これらの価値観は、地域や事業を越えてアソシエイト同士をつなぎ、グループの総合力を発揮するための原動力となります。同時に、テルモの企業姿勢を示すものでもあります。さらに、創業以来、長い年月をかけて培ってきた社会からの信頼という大切な財産を守り、育てていくために「テルモグループ行動規範」も同時に改定しました。全世界のアソシエイト一人ひとりが高い倫理観を持って正しく行動するために、日々の活動において守るべき行動原則を定めています。

テルモは2021年に創業100周年を迎えます。今後も全アソシエイトが企業理念のもと、共通の価値観と高い倫理観、使命感を持ってそれぞれの業務に取り組むことで、持続可能な医療・社会の実現と、テルモグループの持続的な成長の両立を目指します。ステークホルダーの皆様には、引き続きご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表取締役社長CEO
佐藤 慎次郎

佐藤 慎次郎
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