- 企業情報
- 医療関係の皆様
- 患者さん・一般の皆様
- 製薬会社の皆様製薬会社の皆様
製薬会社の皆様向けの情報を提供しています。
医療現場に最適な医薬品と投与デバイスを融合した
ドラッグ&デバイス製品の開発から生産をサポートします。
アフェレーシスによる細胞の採取から培養、チューブ接合、
充填に至る一連のプロセスにおいて、遺伝子・細胞治療に
向けた製品とソリューションをご提供します。
- 製薬会社の皆様
- IR情報
- 採用
- ニュースリリース
テルモのニュースリリースは、当社関連の最新情報をステークホルダーの皆様にお伝えするためのものです。医療機器や医療用医薬品の情報が含まれることがありますが、これらは報道関係者の皆様、株主・投資家の皆様を対象にした情報であり、製品広告を目的とするものではありません。
Top
テルモグループは、「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、本業を通じて患者さんや医療従事者に貢献するとともに、良き企業市民として、社会貢献活動を推進しています。医療の普及・発展への支援を中心に、各国・各地域の社会や文化・環境への理解を深め、コミュニティからの期待・要請を踏まえた活動を推進することで、持続可能な社会の実現への貢献を目指します。
医療の普及・発展への支援
アソシエイトが生活し、働く地域社会への投資
血液不足の解決に向けた取り組み
テルモBCT社の献血啓発プログラム「From the Heart」では、血液不足を解決すべく世界各国で献血活動を開催しています。献血は、誰もが参加できる社会貢献活動です。私たちが暮らし、働いている地域社会に貢献すべく、血液の在庫を安全な水準に保つ上で献血者が重要であることを啓発し続けています。
世界各国で献血活動に協力するアソシエイト
ミッションを重視する非営利団体との協働
テルモBCT社は、血液がんの撲滅に注力する米国最大の非営利団体「Leukemia & Lymphoma Society」(以下「LLS」)に法人として寄付を行っています。2007年にLLSへの支援を開始して以来、累計190万ドル以上の資金を集めて寄付してきました。毎年の寄付額はLLSロッキーマウンテン支部の収益の20%を占めています。また、米国・コロラド州ジェファーソン郡の非営利団体で、「困難な状況にある地域社会の人々に、迅速で思いやりのある支援」を提供している「The Action Center」に対しても、活動に必要な時間や資源、資金を提供しています。コロラド州レイクウッド市にあるテルモBCT社の本社では、毎年11月の感謝祭シーズン中に配布される食事セットに必要な物資を寄贈するとともに、食事セットをドライブスルー形式で配るための場所として、事業所の駐車場を提供しています。その他にも、地域の中で生活に困っている人々のために、必需品を詰めたバックパックを100個提供するプログラムなど、The Action Centerでの多くの活動に対して支援を行いました。
インドで先天性心疾患の子どもたちの早期診断を支援
先天性心疾患(CHD)は、赤ちゃんの心臓の構造や機能に影響を及ぼす可能性がある疾患で、出生時に見られます。CHDでは心臓が正常に発達せず、心臓の内壁や内部の弁、あるいは心臓や身体に血液を届ける動脈や静脈に障害が生じます。新生児1,000人のうち約9人が罹患するとされ、乳幼児死亡の主な要因の一つとなっています。しかし、早期に発見されることで約9割は治療可能とされ、出生前であればその可能性はさらに高まるとされています。 テルモインド社は、非営利団体であるAishwarya TrustとArtemis Health Sciences Foundationと提携し、CHDの啓発活動や恵まれない子どもたちへの治療支援を行う「CHDプログラム」をサポートしています。両団体はCHDに苦しむ子どもたちの早期診断を目的としたスクリーニングキャンプをインド南部・北部の遠隔地で実施しており、テルモインド社もキャンプに参加して支援を行っています。
スクリーニングキャンプ
「看護の日・看護週間」事業への協賛
テルモは、2023年5月7日から13日にかけて、公益社団法人日本看護協会と厚生労働省が全国で実施する「看護の日・看護週間」事業に協賛しました。
現在、「看護の日・看護週間」は、少子高齢社会での看護人材の確保を目指すため、若年層とその保護者・教員を対象に、魅力ある職業としての看護職の情報発信に取り組まれています。当社の協賛は、同事業の開始時より続けてきた取り組みであり、今年で33年目を迎えます。
「看護の日」と「看護週間」は、1990年に旧厚生省により制定され、翌1991年より「看護の日・看護週間」記念事業が開始されました。これ以来、毎年5月12日は、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで「看護の日」、12日を含む日曜日から土曜日までが「看護週間」とされています。
テルモは、「看護の日・看護週間」事業の趣旨に賛同し、本事業を応援することで、医療を通じて社会に貢献していきます。
テルモ生命科学振興財団
科学技術の振興を通じて、人類の医療および健康の向上に寄与
テルモ生命科学振興財団は、我が国の科学技術の振興を通じて、人類の医療および健康の向上に寄与することを目的に、1987年にテルモの出捐により設立されました。同財団では3つの事業、主に生命科学分野の科学技術に関する国内外の研究開発等に対する助成事業、医工連携・融合領域において顕著な業績を上げ、その将来が期待できる方を顕彰する褒賞事業、若い世代に生命科学研究の魅力を伝える普及啓発事業を行っています。
助成事業では、医療現場において新しい価値を提供する国内の研究開発をはじめ、開発途上国の医療・公衆衛生の改善に貢献する研究開発や、医療・保健の水準向上を目的とした社会貢献活動、そして研究集会等へ、合計181件、総額約3億6千万円の助成を行いました(2022年度実績)。
褒賞事業では、医工連携・融合領域へのより多くの優秀な人材の参入契機となることを期待して、「森下泰記念賞」を贈呈しています。
普及啓発事業では、主に中高生を対象としたウェブサイト「生命科学DOKIDOKI 研究室」を運営して、生命科学を理解するための基本知識や最前線の話題について、次世代を担う読者に分かりやすくお伝えしています。より幅広い年代層に生命科学に対する興味を持ってもらえるよう開始したマンガコンテンツの連載を、2023年3月に単行本として出版しました。
財団では、このような取り組みを通じて、医療および健康の向上に寄与しています。
TERUMO LIFE SCIENCE FOUNDATION
詳しくはテルモレポート(社会・地域貢献)をご覧ください。