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 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応として、1月29日に「新型コロナウイルス対策本部」を設置し、社員の健康維持・安全確保、社会における感染拡大の防止、医療関連製品の安定供給に向けた努力を続けてまいりました。日本国内の社員の勤務状況について、下記のとおりお知らせいたします。

1. 社員本人に発熱(37.5度以上)、咳、全⾝倦怠感等の症状が見られる場合は、出社をさせずに自宅静養とする。
2. 社員の家族など同居者の発症が確認された場合は、その社員を出社させずに在宅勤務や自宅待機とする。
3. 工場の生産部門は、社員同士の感染を防ぐよう就業・休憩エリア等に配慮するほか、万が一、罹患者が発生した場合に備え、影響を最小限に抑えるための職場単位管理を徹底する。
4. 東京オフィス、幡ヶ谷オフィス、湘南センター等の本社部門の社員については、これまで、時差勤務や在宅勤務を奨励してきたが、3月9日から3月19日までは、原則、在宅勤務とする。出社が必要な緊急業務等がある場合も、極力時差勤務を利用するなど、感染対策に十分配慮したうえで勤務する。
5. 営業担当者(MR)は、医療機関などへの訪問に際し、十分な体調管理を実施することに加え、訪問先の意向を確認のうえ訪問する。
6. 札幌支店においては3月2日から3月19日まで、営業担当者(MR)は全員在宅勤務を実施。管理系社員は、医療インフラの維持を目的とする最小業務に携わる最少人数のみ出社する。今後、都道府県単位で「緊急事態宣言」等が発令された場合、該当する本社部門・営業拠点は速やかに在宅勤務とし、最小業務に移行する。
7. 当社とは直接の雇用関係にないが、当社で勤務する派遣会社の社員等も、同様の勤務変更が行えるよう、関係会社に協力を求め、必要に応じて個別に手続きを進める。

 当社は、上記取り組みを徹底するとともに、引き続き各方面からの情報収集を行い、速やかに必要な対応を実施してまいります。

【新型コロナウイルス感染症 関連情報】
2020年2月4日付プレスリリース「中国の拠点稼働状況と、現地の医療活動支援に関するお知らせ」

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。