年賀式あいさつ「お互いの背景まで理解しあうことを、より一層大切に」 テルモ株式会社 代表取締役会長 三村孝仁

2021年1月 5日

※年賀式での社内メッセージの抜粋です。

 みなさん、明けましておめでとうございます。

 まず、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の難局が続くなか、生産・開発・物流・営業・機能部門それぞれの現場で、皆さんが日々の業務を着実に実行していることに、改めて感謝をお伝えします。

 そのCOVID-19は、私たちに新しい働き方をもたらしました。特に大きく変わった点の一つは、オンライン上で行う業務が当たり前のものになったことです。これにより私たちは、世界中の数多くの人に向けて、同時に知識や情報を伝えやすくなることに気が付きました。実際に、トレーニングや知識習得を目的とするような場面で、大きな効果を発揮しています。
 一方で、オンライン上のコミュニケーションでは対応しきれないものがあることも強く実感しました。例えば、表情やしぐさなどの非言語コミュニケーションがしづらいことです。従来の講演や対話では、聴衆の顔を見て相手が理解しやすいように話を変えていました。コンピュータの画面越しではそれができません。

 私は3年前にも、情報伝達・意思疎通から一歩進んだ「心の通い合い」の重要性をお話ししました
 このCOVID-19の状況下において、言葉や考えをただ聞き、伝えるだけではなく、「他者が、どのようにその思いに至ったのか」という背景を考えながら聞くことや、「自分が、なぜこの意見を述べているのか」という理由も深く説明することを、今まで以上に大切にしてください。この習慣は、同僚や社外の皆さまとの間に信頼関係を築くうえで、欠かせないものになるでしょう。

 2021年はテルモにとって記念すべき重要な年です。9月にはついに創立100周年の記念日を迎えます。皆さんとご家族にとっても、今年が良い年になることを願っています。より良い未来を創るため、一緒に大きな一歩を踏み出しましょう。

テルモ概要

 テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ、日本発の医療機器メーカーです。世界160以上の国と地域で事業を展開し、25,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。
 国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。
 テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。

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