テルモ、米国で腹部大動脈ステントグラフト治療に参入 「TREO」が販売承認

2020年5月14日

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、大動脈瘤の治療に使用する腹部ステントグラフト「TREO」が、米国で販売承認を取得したことをお知らせいたします。米国では、既に胸部ステントグラフト「Relay Plus」や、胸部と腹部の外科手術で使用する人工血管を販売していて、TREOの発売により、新たに腹部のステントグラフト治療に参入します。

 大動脈瘤は、進行すると破裂する恐れがあるため、外科手術で人工血管に置き換える人工血管置換術やカテーテルを用いたステントグラフト内挿術で治療をします。
 TREOは、ステントグラフトが血管内に固定されやすいように、人工血管の先端に縫い付けられたステントの上端と下端にフックを二重に配置している点が特徴です。患者さん一人ひとりの血管に合わせられるように、3つのピースで構成され、欧州では2015年から販売されています。

 テルモは、英国子会社バスクテック社と米国子会社ボルトン・メディカル社が担う心臓血管カンパニー血管事業において、Terumo Aorticという事業ブランドを展開しています。同事業は人工血管、ステントグラフト、オープンステントグラフトという大動脈を治療する製品群を幅広く持っています。

  • TREO

    TREO

  • 人工血管、ステントグラフト、オープンステントグラフトの治療イメージ

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    ステントグラフトとは、人工血管(グラフト)にメッシュ状の金属の筒(ステント)を縫い合わせたものです。

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    TREOは、ボルトン・メディカル社の製品です。

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。

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