
News release
テルモのニュースリリースは、当社企業活動をステークホルダーの皆様にお伝えするためのものです。医療機器や医薬品の情報が含まれることがありますが、これらは報道関係者、株主・投資家等の皆様を対象にした情報であり、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
「脳卒中」をテーマに、日々の仕事と患者さんとのつながりを実感する機会に
テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は本日、国内のテルモグループ全アソシエイト(社員)を対象に、社内イベント 「Terumo Patient’s Day 2023」 を開催しました。
毎年9月17日の創立記念日にあわせて実施しているこのイベントは、アソシエイト一人ひとりがテルモの企業理念 「医療を通じて社会に貢献する」 に立ち返り、患者さんの声に耳を傾けることで、自身の日々の仕事が患者さんのために存在していることを実感するための日です。2013年の第1回以降、毎年がんや心臓病、糖尿病などのテーマを定め、関連する患者さんや医療従事者を招いて実施しています。
10回目となる今年は「脳卒中」をテーマに、脳神経外科医による疾病啓発講演や、脳梗塞の治療を受けて回復した患者さんのインタビュー映像、脳血管治療製品に携わるアソシエイトによるプレゼンテーションなどをオンラインで配信しました。国内複数拠点と東京オフィスをライブ中継でつなぐプログラムも盛り込むことで、脳血管治療へのテルモの貢献について全社で理解を深め、企業理念やコアバリューズを再確認する1日となりました。
Terumo Patient’s Dayの取り組みはテルモグループ全体に根付いており、海外拠点においても病院訪問、患者さんやその家族との交流セッション、献血活動など、様々なイベントが実施される予定です。
テルモはこれまで培った確かな品質と最新のテクノロジーの活用、そして現場に寄り添ったソリューションの創出を通じて、今後も「医療の進化」と「患者さんの QOL 向上」に挑戦してまいります。
テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。
国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。
テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。