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 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、2023年4月1日より、業務執行に関する意思決定を行う経営会議の下部組織としてサステナビリティ委員会を設置いたします。

 テルモは、持続可能な社会の実現とテルモグループの持続的成長の両立に向けて長期的視点でサステナビリティ経営を推進するため、2021年12月に「テルモグループ サステナビリティ基本方針」を制定し、併せてサステナビリティ重点活動テーマを改定しました。この基本方針では、企業理念に基づき、テルモのパーパスである「医療の進化」と「患者さんのQOL向上」への貢献を通じた社会価値創造(CSV)をサステナビリティ経営の最重要活動テーマと位置付けました。さらに、それを支える基盤としてESGに関する活動テーマを設定し、CSVとともに取り組んでいます。

 2022年度からの5カ年成長戦略「GS26」では、CSV・ESGに関するモニタリング項目・KPIを設定し、役員で分担して推進するとともに、業績評価・報酬に反映される仕組みを導入しました。

 本委員会は代表取締役社長CEOが委員長を務め、CSV・ESGに関する取り組み状況をモニタリングし、定期的に経営会議・取締役会へ報告する役割を担います。また、社外のサステナビリティに関する動向を調査し、方針・計画に反映させていきます。

 テルモは、これからも医療の進化と患者さんのより良い人生の実現に向けて、価値あるソリューションを提供するとともに、医療を取り巻く社会課題や環境課題の解決にも積極的に取り組み、持続可能で健やかな社会の実現に貢献してまいります。

<ご参考>

テルモレポート
 テルモレポート(本編・ESG情報編)は、統合報告書として、当社事業の強みや中長期的な成長戦略と重点施策、CSV・ESGに関する取り組みや関連データなどを掲載しています。

本編:https://www.terumo.co.jp/investors/library/annualreport
ESG情報編:https://www.terumo.co.jp/sustainability/report

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。