News release
Terumo Patient’s Dayは、2013年に始まり、今年で9年目の開催です。これまで、がん、心臓病、腎臓病、献血と輸血、看護などをテーマに、医療従事者や患者さんによる講演イベントを企画してきました。
今年は、「糖尿病」をテーマに、医師の講演や1型糖尿病を持つ方のお話、アソシエイトによるプレゼンリレーなどをオンライン配信しました。糖尿病を持つ方は、血糖管理やインスリン投与などの治療を毎日継続しながら、病気とともに日々生活しています。このイベントを通して、テルモがどのように糖尿病治療に貢献できるのかを考える機会になりました。
なお、Terumo Patient’s Dayの取り組みは、テルモグループ全体で根付いています。海外の拠点では、講演イベントのみならず、医療現場への訪問や献血活動などの催しもさまざま実施される予定です。
テルモグループでは、医療を通じた社会貢献を実現し続けるために、「医療の進化」と「患者さんのQOL向上」に取り組むことこそが、テルモのパーパスであると考えています。これからも患者さんの命を救い、負担を減らし、よりよい日常生活を過ごせるよう、医療現場で培った確かな品質とテクノロジーの力で、医療の進化に挑戦し続けます。
開催概要(日本)
イベント名 | Terumo Patient’s Day 2022 |
テーマ | 糖尿病 |
日時 | 2022年9月16日(金) 9:30~14:00 |
参加対象人数 | 約7,000人(国内テルモグループの全社員) |
内容 |
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代表取締役社長CEO 佐藤慎次郎 オープニングメッセージ(抜粋)
ここ数年、我々は、新型コロナウイルス感染症を前提とした生活を余儀なくされました。テルモにとっても、社会の一員として、どのような役割を担うべきかを真剣に考える機会になりました。我々の企業理念は「医療を通じて社会に貢献する」ことですが、コロナ禍におけるさまざまな貢献を通じて、「医療の進化」と「患者さんのQOL向上」こそが、テルモの存在意義であり、具体的使命であると改めて気付かされました。
テルモには、企業理念やコアバリューズに共感して世界中から集った、約28,000人もの心強いアソシエイトがいます。そのなかには、日々の業務では医療現場と接することのない人も多くいるでしょう。しかし、私たちの仕事は、製品やサービスを通じたソリューションとして凝縮され、確かに患者さんのもとに届いています。今日は、そのことを実感し、誇りを持ち、そして一人ひとりが担う大切な仕事を続ける活力にしてもらえればと思います。
Terumo Patient’s Dayが、皆さんにとって感動と喜びに満ちたものになりますように。この一日を共に学び、楽しみ、明日からまた新たな一歩を踏み出していきましょう!
テルモ概要
テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。
国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。
テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。