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 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 対策への支援として、「WHOのための新型コロナウイルス感染症連帯対応基金」に昨年と同様、総額100万米国ドルを寄付します。
 

 当基金は、昨年3月に設立され、WHO財団(WHO Foundation、本部:スイス・ジュネーブ)が幹事財団を務めています。これまでに、約25000万米国ドルの寄付金が各国の企業や個人から集まり、世界保健機関(WHO)が取り組むCOVID-19対策に充てられました。テルモも昨年4月に100万米国ドルを寄付しており、ワクチンや検査器の研究、感染拡大防止教育や医療物資の供給などに活用されています。
 

 上記支援策に加えて、現在、ワクチンの公平分配が喫緊の社会課題となっています。世界各地でワクチン接種が実行されていますが、低所得国はその1%以下しか受用していないとされています。このたびの寄付は、WHOが推進するワクチンの公平分配活動、治療、診断・検査、個人防護具の供給や保健システム強化などに貢献します。
 

 テルモ株式会社 代表取締役社長CEOの佐藤慎次郎は、「医療は誰もが平等に受けられるべき権利だと信じています。人々のいのちや健康に関わる企業として、ワクチンの公平分配の実現と、COVID-19の一日も早い収束を願っています」とコメントしています。

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テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。