医療関係の皆様向け情報

テルフュージョン輸液ポンプ28型

心にゆとりをもたらす操作へ。 テルフュージョン輸液ポンプ28型

AFF機能(アンチフリーフロー) ミッドプレス®方式 わかりやすい表示 約1.5kgに軽量化

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操作方法を変えることなく、便利な機能をプラスしました。

AFF(アンチフリーフロー)機能

クレンメの閉じ忘れによるフリーフローを防止するために、ドアを開けると自動的にクリップが閉じる「AFF機能」を搭載しています(AFF機能なしも品揃え)。

「AFF機能なし」からのアップグレードが可能

AFF機能付きのポンプ導入は、ラインの統一に時間を要します。アップグレードを可能にしたことで、将来のAFF化を見据えて、ラインとポンプの整備計画が立てられます。

詳細は弊社担当までお問い合わせください。

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ミッドプレス®方式

安定した流量精度を実現するために、チューブを完全に押しつぶさない「ミッドプレス方式」を採用。薬剤による流量補正が不要で、さらに輸血にも使用できます。

右グラフ 社内データ

新品のテルフュージョンポンプ用輸液セット等で測定した代表例です。24時間ごとにポンプ装着部のチューブを15cmずらすか、新しい輸液セット等と交換することを推奨します。チューブ位置をずらさずに96時間使用した際の流量精度の低下は、輸液開始時に比べて3%程度となります(流量設定25mL/h、周囲温度23℃)。

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わかりやすい表示

滴下状況が確認でき、警報表示もわかりやすくしました。さらに、従来※と同じ「スイッチ」「流量・予定量の画面配置」「チューブ装着方法」で、電源を入れてから送液までの操作方法は変わりません。

TE-261/161S

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約1.5kgに軽量化

重量は約1.5kg(従来比約30%軽量※)。持ち運びの際の負担を減らし、ポンプ落下のリスクも軽減します。

TE-161との比較

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輸液セットの誤装着を防ぐ
「AIS(アンチイレギュラー
セット)機構」

輸液セットの誤装着によるフリーフローや閉塞を防止するため、チューブが正しくセットされていないときには、ドアが閉まりにくくなります。

チューブ装着ガイド
チューブクランプ機構

チューブ装着時の蛇行を防ぎます。
ポンプのドアが開いたときには、フリーフローを防止するためチューブを自動的にクランプします。

流量設定範囲
1~600mL/h

600mL/hまで設定可能で、より広範囲の薬剤で使用できるようになりました。

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ワンタッチポールクランプ

業務の効率化をサポートするために、スタンドへの設置が簡単に行える「ワンタッチポールクランプ」が標準仕様です。

NFCによるデータ通信

かざせば自動でデータ転送し、業務の効率化と転記ミスを防ぎます。HRジョイント*対応。

HRジョイントとは、『NFC通信機能を有するテルモの医療機器等と情報システムとの連携』によるソリューションを指します。

下流閉塞時内圧緩和機能

下流閉塞時には、ボーラス注入を少なくするため、自動的に輸液ラインの内圧を自動減圧させます。

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栄養キットでポンプをスイッチ

院内で、栄養キット*の脱着により、輸液ポンプと栄養ポンプを切り換えできます。輸液セットとの誤装着を防ぐために、栄養セットは専用の「栄養クリップ」付きです。

テルフュージョン28型栄養ポンプ切換キット

TE-281Nの切り換えにはアンチフリーフロー機能ありへのアップグレードが必要です。
詳細は弊社担当にお問合せください。

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バッテリで5時間※1駆動
  • 内蔵バッテリ(リチウムイオン電池)で、連続5時間※1駆動(従来比2.5倍※2)。
  • バッテリ交換頻度は2.5年~3年です。またサブバッテリ搭載により、AC電源・内蔵バッテリが消失した場合でも、電源異常警報が発報します。
  • 定期的なバッテリの充放電によるリフレッシュ作業は不要です。

※1: 流量25mL/hでの連続送液、周囲温度25℃、新品バッテリ満充電時

※2: TE-161との比較

メンテナンスの簡易化

点検支援機能

流量精度点検、閉塞検出点検、気泡検出点検、バッテリ点検を支援し容易に行うことができます。

清拭する際はエタノール等をご使用ください

消毒液の使用にあたっては、取扱説明書および各消毒液の電子添文(希釈濃度等)に従ってください。

2003 医療事故防止対策通知*対応

本マークは医療事故対策のために設定された厚生労働省基準に適合すること示す業界の自主的なマークです。

*:関連企業を対象とした厚生労働省通知 「輸液ポンプ等に関する医療事故防止対策について」 医薬発第0318001号:平成15年3月18日

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