テルモ、アライドテレシスと輸液システムの円滑な運用環境を共同開発

2021年3月22日

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、このたび、アライドテレシス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大嶋 章禎)と実施した、輸液システムとネットワーク管理システムの連携に関する共同開発についてお知らせいたします。テルモの輸液システムとアライドテレシスが提供する病院内ネットワークが連携することで、機器の位置情報可視化と、それによる円滑な運用管理環境の実現を目指しました。

 共同開発では、アライドテレシスのネットワーク統合管理ソフトウェア「AT-Vista Manager EX」とテルモの無線LAN接続機能を搭載した輸液システム「スマートインフュージョンシステム(スマートポンプ)」を繋げることで、病院にあるスマートポンプ全ての位置情報を"統合マップ"上で確認することが可能になりました。

 これにより、平時の機器管理以外にも、過去の位置情報からスマートポンプの移動履歴を照合し、電源が切れてしまったなどの理由から所在不明になってしまった機器を探せます。病院の規模によっては、1000台以上の輸液システムを管理する必要があり、診療科を跨いだ機器の利用やメンテナンス状況の把握など運用面での課題も少なくありません。今後、院内ネットワークと統合された運用環境を整備することで、より利便性の高いソリューションを提案します。

 テルモは、院内のIT機器と連携できる輸液ポンプシステムを2012年から販売しています。投与する薬剤量の設定間違い防止に役立つ「薬剤ライブラリ」機能や、電子カルテとの連携などの機能を搭載することで、医療現場の安全性と業務効率向上に貢献してまいりました。

 アライドテレシスは、1987年創業以来、時節にあったネットワーク機器およびネットワークを管理するソリューションをグローバルに展開しています。ネットワーク管理・運用の一元化や簡素化を提案することで、様々な現場のITインフラを支えています。両社は、このたびの共同開発の知見を生かしてデジタル化の推進とさらなる医療への貢献を目指します。

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    スマートポンプの移動履歴を示した統合マップ(イメージ)

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ、日本発の医療機器メーカーです。世界160以上の国と地域で事業を展開し、25,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
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