Move to topTop

テルモ(本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は、卵管鏡下卵管形成術(FT)による不妊治療の情報ページ「からだにやさしい不妊治療」を6月よりテルモのウェブサイト内に開設しました。カテーテルを使った治療方法の解説に加え、国内でFTを実施している施設リストも公開しています。

625x319.jpg

からだにやさしい不妊治療 URL: http://ft.terumo.co.jp/

FT(卵管鏡下卵管形成術)とは?

不妊治療のうち、卵管が狭くなったり詰まったりして、卵子や精子が卵管を通ることができない卵管性不妊症の方を対象にした治療で、国内で年間約2千例実施されています。カテーテルと呼ばれる細い管を膣から子宮、そして卵管入口まで挿入し、カテーテルに内蔵されたバルーンを卵管内で押し進めることで詰まった卵管を拡げ、自然妊娠の可能性を高めます。メスなどで切開することなくカテーテルを挿入するため、身体への負担が少なく、多くの場合、日帰り治療が可能です。

女性因子の不妊の3割が卵管性

不妊の原因は、大きく「女性因子(卵管因子・排卵因子・子宮因子)」「男性因子」「その他」に分けられ、女性因子の中で卵管因子になる卵管性不妊が、約3割を占めています。

テルモは、正しくわかりやすい情報を提供し、不妊に悩む方々のサポートに努めてまいります。

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。