年賀式あいさつ「頼られる『Go-to Person』になろう」 テルモ株式会社 代表取締役会長 三村孝仁

2020年1月 6日

※年賀式での社内メッセージの抜粋です。

 みなさん、明けましておめでとうございます。

 年頭のメッセージにあたり、まず、本からの引用をご紹介します。以前も触れた歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリは、著書『21 Lessons』において、これからの世界は「変化だけが唯一不変」と、述べています。
 そのような変化し続ける時代で生き残る策として、「精神的な柔軟性」、「情緒的バランス」、「自分が最も良く知っているものの一部を捨て去ること」、そして、「未知のものに平然と対応する力」が必要だ、と彼は続けています。
 「未知のもの」に対応するために、情報は必要です。第四次産業革命といわれる今日、確かに以前に比べて情報はたくさんあります。経験していないことでも、インターネット上のどこかには何かしらの情報があります。しかし反対に、情報がありすぎて、どれが正しいかの判断が難しくなってきています。
 変化し続ける時代で過去の経験は頼りにならず、また、情報がありすぎて有効なものとそうでないものの見極めも難しい...では私たちはどうしたらいいのでしょうか?

 私の年頭のメッセージは、私たち自身が「人から頼りにされる人になろう」「人から最初に相談しようと思われる人になろう」ということです。こういう人を英語では「Go-to Person」というそうです。文字どおり、困ったときに「行くべき人」です。
 私は、我々一人ひとりが、Go-to Personと思われる人になり、そういう人が周囲にたくさんいる状態になれば、組織は活性化され、その結果、適応力が高い集団になるのではないかと思います。
 私たちは、周囲の人からGo-to Personと思われているでしょうか?私自身、建設的なアドバイスができるGo-to Personであるように努めていきたいと思います。

 新年を迎え、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックまで、あと半年余りとなりました。そして、オリンピックが終わるといよいよ、100周年記念日(2021年9月17日)に向けて残り1年になります。今年1年、皆さんで力を合わせて、年初から元気にスタートしましょう。

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。

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