
News release
テルモのニュースリリースは、当社企業活動をステークホルダーの皆様にお伝えするためのものです。医療機器や医薬品の情報が含まれることがありますが、これらは報道関係者、株主・投資家等の皆様を対象にした情報であり、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
従来の大動脈瘤に加え、大動脈解離の治療でも使用可能に
テルモでは、英国子会社バスクテック社と米国子会社ボルトン・メディカル社が中心となってステントグラフトや人工血管などの血管事業を展開しています。RelayProは2018年の欧州での発売を皮切りに、米国、日本においても販売しています。米国では2021年に大動脈瘤への適用についてFDAから承認を取得し、日本においては2021年に大動脈瘤、2022年には大動脈解離*2への適用について、それぞれ承認を取得しています。
テルモは、今後もステントグラフトや人工血管、それらのハイブリッド型製品など、製品ラインアップを強化することで、医療従事者と患者さんに幅広い治療の選択肢を提供してまいります。
テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。
国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。
テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。