
News release
テルモのニュースリリースは、当社企業活動をステークホルダーの皆様にお伝えするためのものです。医療機器や医薬品の情報が含まれることがありますが、これらは報道関係者、株主・投資家等の皆様を対象にした情報であり、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
社員の健康増進を促進
テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、テルモ健康保険組合が設立50周年記念事業の一環として、組合員にウェアラブル端末を配布することをお知らせいたします。対象は、テルモ株式会社、テルモBCT株式会社、テルモ・クリニカルサプライ株式会社、テルモ山口株式会社など国内子会社を含む約6000人の健保組合員です。
配布する端末は腕時計型で、歩数、心拍数、消費カロリー、睡眠効率などを自動的に記録することができます。また、コンピューターや200種類以上の機器にワイヤレスで同期するので、食事やトレーニングの管理、活動量や睡眠の分析が容易にできます。
テルモとテルモ健康保険組合は、連携して社員・健保組合員の健康増進を推進しています。現在、ウォーキングに関しては、春と秋にそれぞれ60日間のウェブウォーキング大会を実施しています。参加者は、専用のウェブページにウォーキングの歩数を入力することなどでポイントを獲得し、目標を達成すると、果物などの賞品がもらえます。この大会は2003年に紙に歩数を記入する紙上ウォーキング大会として始まり、2006年度からはウェブ方式になりました。現在では、恒例のイベントとして定着しています。また、外部のウォーキング大会への参加を推奨することで、社員が運動を意識する機会を増やしています。
テルモは、社員の健康が企業の持続的な成長につながると考えており、社員が健康で働き続けられる環境整備を進めています。その活動は社外からも高く評価されており、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する「健康経営銘柄」にも、制定以来4年連続で選定されています。このたびのウェアラブル端末配布を契機に、さらに、社員が健康でいきいきと働ける会社を目指してまいります。
テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。
国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。
テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。