
News release
テルモのニュースリリースは、当社企業活動をステークホルダーの皆様にお伝えするためのものです。医療機器や医薬品の情報が含まれることがありますが、これらは報道関係者、株主・投資家等の皆様を対象にした情報であり、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
検温終了の聞き取りやすさを向上
テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、平均約20秒の予測式体温計をリニューアルし、検温終了の聞き取りやすさを向上させ、「正確」に加えて「しっかり」をプラスした「テルモ電子体温計C232」を10月1日に発売します。希望小売価格は2,190円(税別)で、全国の薬局やドラッグストアを通じて販売します。
今後もテルモならではの、正確でより使いやすい体温計を提供してまいります。
①約2倍のブザー音圧※
音穴を追加することで、検温終了音のブザー音圧を従来機種(テルモ電子体温計C230)の約2倍にしました。
②繰り返しお知らせ機能
聞き逃しにくいように、繰り返しお知らせする機能を追加しました。
③視認性の高いスイッチ
従来のグレーから、目にやさしく視認性が高いアクアグリーンのスイッチに変更しました。
追加された音穴
視認性を高めたスイッチ
販売名:テルモ電子体温計C232
医療機器認証番号:230AABZX00036
30~60代の一般男女39人を対象に測定完了音を聴き比べアンケートに回答(テルモ調べ)
音圧:音が出たときに生じる空気の圧力変化で、音量とは異なります。
ワキの温度は体の表面温度ですが、しっかり閉じることで体の内部の温度が反映されて温まります。完全に温まった時の温度を平衡温といいますが、これを測るのが正しい検温です。平衡温に達するにはワキを閉じてから10分以上かかりますが、体温上昇データを基に開発されたアルゴリズムで解析し、短時間で測定するのが予測式の検温です。
テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。
国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。
テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。