
News release
テルモのニュースリリースは、当社企業活動をステークホルダーの皆様にお伝えするためのものです。医療機器や医薬品の情報が含まれることがありますが、これらは報道関係者、株主・投資家等の皆様を対象にした情報であり、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は、経済産業省と東京証券取引所が選ぶ「健康経営銘柄」に昨年に続いて選定されました。
「健康経営銘柄」は、経営的視点から社員の健康増進を推進し、かつ財務指標が優れている企業が候補となり、東京証券取引所の業種区分ごとに1社ずつ選定されます。
2度目の選定となる今回は、自社の健康課題に即した制度・施策の実行度合いが重要視され、テルモはその質の高さが評価されました。
例えば、禁煙に関しては、社員の家族も参加する禁煙セミナーの開催や、すごろくのコマを進めるように禁煙日数を数えられるツールの配布などにより、周囲と楽しみながら禁煙に取り組める仕組み作りを行っています。
運動に関しては、毎年開催している全社のウォーキング企画に前年の2倍にあたる社員が参加したことに加えて、営業拠点でも独自にウォーキングイベントを開催するなど、各地で取組みが拡大しています。
家族と一緒に参加する禁煙セミナー
パパ、たばこは止めてね」という手紙を書くお子さんも。
支店独自企画「鎌倉ウォーキング」
支店長の歩数は1万歩以上。
テルモは、医療に携わる企業として社員の健康を守るとともに、社員一人ひとりが高い健康意識を持つよう、経営トップが率先して、健康増進を推進し、様々な取組みを行っています。
具体的には、予防・早期発見の観点から検診機会の提供や費用補助、健康を啓発するセミナーやイベントの開催などのサポートを、健康保険組合・産業保健スタッフと協力して行っています。また、個別の社員を対象とする健康管理指導のほか、家族にも同様に健康増進に向けた情報や機会を提供するなど、社員とその家族の両方に働きかけています。
今後も、社員が健康で働ける環境整備と持続的な成長の両立を進めます。
◆テルモの健康増進の取組み(アニュアルレポート"Sustainability section"):
https://www.terumo.co.jp/investors/library/annualreport/
◆「健康経営銘柄」概要、選定企業一覧、取組みレポート(経済産業省ホームページ)
2016年1月選定「健康経営銘柄」: http://www.meti.go.jp/press/2015/01/20160121001/20160121001.html
テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。
国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。
テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。