知的財産

基本的な考え方

テルモグループでは、研究開発戦略および事業戦略に基づき、優先的にリソースを投入する領域を絞り込み、事業の競争力強化につながる知的財産の創出に取り組んでいます。開発の初期段階から開発部門と知的財産部門が連携し、他社の特許や製品の特長を把握した上で、開発の方向性の検討や知的財産のポートフォリオ構築を戦略的に進めています。また、グローバルでの事業拡大が進む中、海外のグループ会社との連携も強化し、グループ全体の知的財産の有効活用を図るとともに、知的財産リスクのマネジメント力強化にも取り組んでいます。

特許の状況

特許出願件数(事業別)*

2018年度の特許出願件数(第一国出願件数)は366件。既存事業に関する出願件数が67%、既存事業に属さない新規分野に関する出願が33%を占めています。これは、テルモが既存製品の改良・改善を継続するとともに、積極的に将来の事業拡大や新領域への展開を見据えた投資を行っていることを表しています。

特許出願件数(事業別構成比)

特許保有件数(事業別)*

2019年3月末時点の国内外の特許保有件数は約5,000件。新規分野に関する保有件数16%に対し、既存事業に関する保有件数が84%と高い比率を占めています。これは、「先端製品」のテクノロジーを「基盤製品」にフィードバックする、というテルモの収益サイクルの結果であり新規分野として特許出願した発明等が既存事業に貢献していることを表しています。なお特許保有件数は、国内41%、海外59%。海外事業を支える特許を中心に海外比率を高めています。

特許保有件数(事業別構成比)

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