テルモ、「ECMOの研究開発と実用化および普及」により「第5回日本医療研究開発大賞 内閣総理大臣賞」を受賞

2021年12月24日

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、「ECMOの研究開発と実用化および普及」において、NPO法人日本ECMOnet理事長の竹田晋浩先生とともに、「第5日本医療研究開発大賞 内閣総理大臣賞」を受賞しました。表彰式は、本日首相官邸にて執り行われる予定です。


 日本医療研究開発大賞は、国内のみならず世界の医療の発展に向けて、医療分野の研究開発の推進に多大な貢献をした事例に関して、功績を称えることにより、国民の関心と理解を深めるとともに、研究者などのインセンティブを高めることを目的として平成29年に創設された賞です。その中で、「内閣総理大臣賞」は、「極めて顕著な功績があったと認められる事例」1件に贈られる賞です。

賞名
 
 内閣総理大臣賞 「ECMOの研究開発と実用化および普及」


受賞者

 竹田 晋浩(NPO法人日本ECMOnet 理事長)

 テルモ株式会社

功績

 心肺機能を補助する医療機器ECMOについて、研究開発を通じて長期使用に応えるため耐久性を追求した改良を継続し、また医療現場の人材支援を行い、新型コロナウイルス感染症重症患者の救命率向上を実現した。

ECMO(Extracorporeal Membrane Oxygenation:体外式膜型人工肺)概要

 ECMOとは、人工肺とポンプを用いて心臓や肺の機能を一時的に代行する治療方法で、心停止や心原性ショックに対する緊急処置、重症心不全に対する補助循環や、新型コロナウイルス感染症においては重症呼吸不全に陥った患者さんの呼吸を補助する目的で使用される医療機器です。テルモは、1970年代から人工肺の研究を開始し、1995年にECMOを国内で初めて開発しました。これまで研究開発を通じて長期使用に応えるため耐久性を追求した改良を継続し、現在は日本をはじめ一部アジア地域の医療現場で使用されています。

 コロナ禍においては、患者さんのために一刻も早く製品を届けようと、テルモの各部門が一丸となってECMOの生産・提供に取り組んできました。テルモのアソシエイト(社員)は、自分たちの業務が医療現場から必要とされ、医療の一端を担っているという使命感を持って働いています。これからも、一人ひとりの活動が患者さんにつながっていることを常に意識しながら、医療現場に必要とされる製品・サービスを届け続けてまいります。

<ご参考>

日本ECMOnet

https://www.ecmonet.jp/

テルモカーディオバスキュラー事業 

https://www.terumo.co.jp/business/cardiovascular/


新型コロナウイルスに対するテルモの取り組み > ECMOの生産担うMEセンター 通常の2倍超える生産・供給に挑む

https://www.terumo.co.jp/covid-19/initiative/06.html

  • 20211224.jpg

    ECMO(体外式膜型人工肺)

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ、日本発の医療機器メーカーです。世界160以上の国と地域で事業を展開し、25,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。

印刷
T
O
P