カーディオバスキュラー事業

世界初のテクノロジーで、
心臓病患者さんのQOLに貢献します

カーディオバスキュラー事業 テルモカーディオバスキュラーグループ

カーディオバスキュラー事業(CV事業)は、心臓外科手術中に停止させた心臓や肺の代わりの役割を果たす医療機器を開発・販売しています。心臓に代わって全身の血液を体外で循環させる人工心肺装置や、肺の代わりに血液中の酸素交換を行うホローファイバー型人工肺、また、急性心筋梗塞や心停止など緊急症例の患者さんの心肺機能の補助を行う経皮的心肺補助システム(PCPS/ECMO)など、いずれも世界の心臓外科手術の現場で用いられています。

中でも、多孔質ホローファイバー型人工肺は、1982年にテルモが世界で初めて発売した製品です。時代とともに改良を重ね、酸素交換能力の向上や治療に伴う患者さんの身体的負担の低減に取り組んできました。身体にやさしい心臓外科手術を追求し、患者さんのQOLに貢献します。

また、 2015年9月、世界初の心不全治療用の再生医療等製品として、ヒト(自己)骨格筋由来細胞シートの製造販売承認を取得し、2016年に販売を開始しました。心臓病患者さんに新たな治療の選択肢のひとつとなることを目指しています。

カーディオバスキュラー事業(テルモカーディオバスキュラーグループ)

(注)これらの製品の薬事承認および販売状況は、国や地域により異なります。

人工心肺システム

心臓を止めて行う心臓外科手術(オンポンプ手術)の際、患者さんの心臓や肺の代わりに体外循環を行うデバイスを展開しています。血液を体外へ導き出し、人工肺で酸素などのガス交換を行い、再びポンプで血液を体に戻し、手術中の患者さんの生命維持を行います。

  • 人工心肺システム

経皮的心肺補助システム(PCPS/ECMO)

急性心筋梗塞等による心原性ショックや心停止などの緊急症例に対する治療で、太腿の血管から直接カテーテルを挿入して血液を体外へ引き出し、遠心ポンプと膜型人工肺を用いた閉鎖回路からなる人工心肺装置により、患者さんの心臓と肺の代わりの役割を果たします。

  • 経皮的心肺補助システム(PCPS/ECMO)

オフポンプ冠動脈バイパス術システム

狭心症に対する心臓外科手術では血流の悪くなった冠動脈に対し新たな血液の流路(バイパス)が作られます。心臓を止めずに行われるオフポンプ冠動脈バイパス術に用いられ、心臓外科医の手術進行をサポートします。

  • オフポンプ冠動脈バイパス術システム

ハートシート事業

再生医療等製品

重症心不全の患者さんの大腿部から筋肉組織を採取、組織内に含まれる骨格筋芽細胞を培養してシート状にし、心臓に貼って使用します。薬物や外科手術による回復が難しい症例への新たな治療の選択肢として期待されています。

  • 再生医療等製品
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