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 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、オーストラリアの地域社会と野生動物に甚大な被害をもたらした森林火災に関して、以下のとおり、寄付と支援活動を実施いたします。

 まず、支援金として、テルモアジアホールディングス社(シンガポール)、テルモBCT社(米国コロラド州)、テルモBCTオーストラリア社、テルモオーストラリア社から、合計10万米国ドルを拠出し、Samaritan's Purse-AustraliaBlazeAid2団体に寄付いたします。

 Samaritan's Purseは、緊急時における支援活動を行う国際的な非営利団体です。被災地の自治体と協力したボランティア活動や、がれき撤去に必要なシャベルなどの道具セットを被災者へ提供しています。

 BlazeAidは、火災や水害などの自然災害からの復興支援を活動の軸としたオーストラリアのボランティア支援団体です。被害の大きい地域に赴き、建造物の再建や被災者への心理的支援も提供しています。

 支援金に加えて、ボランティア活動も行ってきました。オーストラリアのテルモ社員有志が、火災による大気汚染の改善や自然公園・野生動物の保護につながる植林活動に参加し、また、Foodbank Australiaへの支援として、寄付された食料や物資12.5トン分の仕分けにも協力しました。

 さらに、被害を受けた野生動物の保護活動への援助として、注射器や、輸血に使用する血液バッグなどを複数の団体を通じて寄贈します。

 テルモは、本業を通じて医療の発展・普及に貢献するとともに、事業を展開する地域に根差した社会貢献活動にも取り組んでいます。これからも、「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、広く社会にとって価値のある企業を目指してまいります。

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Foodbankでボランティア活動を行う社員

ご参考

テルモのサステナビリティ: https://www.terumo.co.jp/sustainability/

Samaritan's Purse: https://www.samaritanspurse.org.au/

BlazeAid: https://blazeaid.com.au/ 

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。