テルモ、低刺激のジェル状手指消毒剤「ピュレル アドバンスド ジェル」を発売 日本初の低エタノール濃度で、消毒効果に加えて手肌へのやさしさに配慮

2019年11月25日

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、1122日にジェル状の手指消毒剤「ピュレル アドバンスド ジェル」を全国の医療機関に向けて販売開始しました。本製品を含めた消毒関連製品群で将来的には売上15億円を目指します。

 ピュレル アドバンスド ジェルはジェル状の医薬品として、日本で初めて低エタノール濃度72vol%で承認された手指殺菌・消毒剤です。米国ではゴージョー・インダストリー社(米国オハイオ州)が2011年から販売しており、このたびテルモは、同社日本法人のゴージョージャパン株式会社から国内販売権を取得しました。

 医療機関では細菌が医療従事者や患者さんなどの手を介して感染症をもたらすことを予防するために、手指消毒剤を手に擦り込んで使用します。世界保健機関(WHO)作成のガイドライン「WHO Guidelines on Hand Hygiene in Health Care」(20095月発行)においては、患者への接触前や血液、体液に曝露された恐れのある時など手指衛生が強く求められる行動が5種類提示され*1、毎回手指衛生を必ず実施することが勧奨されました。

 手指衛生の必要性が理解され、手指消毒剤の使用回数が増えるに伴い、手荒れに悩む医療従事者の声も大きくなっています。このたび皮膚への刺激性や保湿性に配慮した設計の消毒剤を発売することで、医療従事者がストレスなく手指衛生を継続できるよう支援します。ピュレル アドバンスド ジェルは、有効成分としてエタノールのみを含み、その濃度を従来品の約80vol%*2から72vol%まで抑えています。また、べたつきやぬめりが少なく、速乾性のため、消毒剤使用後の手袋の装着も容易です。

 テルモは、2009年から院内感染対策として幅広い品ぞろえの手指消毒剤を販売しています*3。また、手指消毒剤以外にも、環境表面に付着した薬剤耐性菌対策として「紫外線照射ロボット」など多くの製品を展開しています。テルモは、これからも安全な医療に貢献してまいります。

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    ピュレル アドバンスド ジェル



製品概要

販売名:   ピュレル アドバンスド ジェル

カテゴリー: ジェル状速乾性手指消毒剤

区分:    第3類医薬品

内容量:   60mL215mL350mL700mL1200mL*4

*1 手指衛生が強く求められる患者との直接接触が伴う5つのタイミングは、1.患者への接触前 2.清潔操作の前 3.血液、体液に曝露された恐れのある時 4.患者への接触後 5.患者周辺環境へ接触後です。

*2 日本薬局方における消毒用エタノールの規格は、エタノール(アルコール)濃度76.9vol%~81.4vol%と定められています。また、日本で販売されている日本薬局方収載医薬品以外の有効成分がエタノールの手指消毒用医薬品も全て同じ規格です。本製品は、ジェル状で有効成分がエタノールの手指消毒用医薬品として、日本で初めて76.9vol%未満の濃度で承認されました。

*3 2009年にジェル状の手指消毒剤「ゴージョーMHS」発売、2018年に泡状の「ピュレル アドバンスド フォーム」発売。今回のラインアップ拡充で、用途に合わせた選択肢を提供します。

*4 60mLと215mLは個人携帯可能なボトル形状、350mLは据え置き型ボトル、700mL1200mLはオートディスペンサー用カートリッジです。

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。

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