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 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、このたび、血管内超音波システム「ビジキューブ、アルタビュー」と医用電子血圧計「エレマーノ2」が、公益財団法人日本デザイン振興会主催「2017年度グッドデザイン賞」を受賞したことをお知らせします。

 テルモは、同賞を1989年に初受賞し、1996年以降22年連続で受賞しています。

  • 審査委員の評価は、グッドデザイン賞Webサイト(http://www.g-mark.org/)に掲載されている文章を引用しています。

受賞製品

受賞対象名:血管内超音波システム「ビジキューブ、アルタビュー」

一般的名称・販売名:循環器用超音波画像診断装置「ビジキューブ」(227ABBZX00040)、中心循環系血管内超音波カテーテル「アルタビュー」(22800BZX00267)

審査委員の評価:

画像の高精細化、画像の取得と処理の高速化、装置の軽量化など、機能と性能を向上させていると同時に、1つのコンポーネントに、ケーブル収納カバー、支柱、エアダクト、MDU収納の機能を持たせることでコンパクト化しており、血管内超音波検査機器に求められるデザイン要件を統合的に進化させている点を評価した。

  • ビジキューブは上田日本無線株式会社の登録商標です。

受賞対象名:医用電子血圧計「エレマーノ2」

一般的名称・販売名:医用電子血圧計「テルモ電子血圧計H56」(228AHBZX00029)

審査委員の評価:

医療現場で10年以上親しまれている電子血圧計のモデルチェンジ。保持部と表示部が明快に分かれているフォルムは、操作のアフォーダンスを伴った象徴的なシルエットである。手の大小に関わらず効率よく加圧できるゴム球の設計も秀逸。日々の医療の現場に求められるニーズを熟知した上で、細かい使い勝手まで良く練られており、これまで以上に現場において愛されるに違いないデザインである。

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    ビジキューブ、アルタビュー

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    エレマーノ2

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。