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 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区 社長:新宅祐太郎)は、禁煙推進プログラムを提供する国内事業所を2015年4月から5事業所に拡大します。2014年4月から、東京にある2オフィスで試験導入したプログラムの良好な結果を受け、静岡県と山梨県にある3工場にもプログラムを導入します。約4,500名いる国内社員の喫煙率を2013年度の34%から、2016年度には20%台にする目標を掲げています。

経済面だけでなく、精神面でも禁煙推進プログラムの完遂をサポート

 本プログラムは、禁煙外来補助として治療終了後に最大2万円の補助(2014年4月導入)など経済面だけではなく、家族の応援を得る機会の提供(家族の社内見学会時に健康・禁煙教室を実施)など、参加者が精神的に継続できる環境づくりもサポートしています。

 また、禁煙に興味があっても実行に移せていない社員向けに、気軽にプログラムに参加できるよう、事業所内の産業医による「社内禁煙外来」を開設。禁煙指導に加え、ニコチンパッチの配布や、成功体験レポートの共有も行っています。

テルモの健康増進経営

 テルモは医療に関わる企業として、社員の健康管理も重要な経営テーマと捉えています。

 これまでも当社は健康保険組合と連携し、一般的な定期検診の受診を促進するほか、腹部エコーや脳ドックの費用補助(40才以上の社員対象)、女性向け乳がん検診の啓発および補助拡大、若手社員のメタボリック指導プログラム、ウォーキングラリーやメンタルヘルス相談窓口の利用促進など、社員と家族のニーズも組み入れた健康増進経営を行っています。

 今後も健康増進経営を推進し、増え続ける国民医療費の負担を減らす経済効果だけではなく、社員が健康でいきいき働ける事業環境を整え、企業の持続的成長へつなげてまいります。

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。