Move to topTop

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、パッチ式インスリンポンプメディセーフウィズの専用リモコンをスマホタイプへとリニューアルし、「メディセーフウィズスマート*1」としてお届けします。新しいスマホタイプの専用リモコンは、インスリンポンプを毎日使用する方が、ストレスフリーでより安全に製品の操作をできるように配慮されています。

 インスリンポンプを主に使用する1型糖尿病のある方は、膵臓からインスリン分泌がほとんどされないため、1日に複数回インスリン投与を必ず行う必要があります。インスリンを持続的に皮下投与するインスリンポンプを使用することで、注射による投与の負担を減らすことができますが、リモコンの操作中に周囲の目が気になるなどの心理的な負担は依然として課題となっています。

ポンプ本体とスマホタイプ専用リモコン
ポンプ本体とスマホタイプ専用リモコン

 

 このたびリニューアルしたスマホタイプの専用リモコンは、従来のリモコン*2に比べて10%以上小型・軽量化し、静電容量式タッチパネルによるスムーズな操作感を実現しました。見た目がスマホであることから、より日常生活に溶け込みやすいデザインとなっており、操作中に周囲を気にするストレスが軽減されることが期待されます。機能面においては、インスリンの残量通知や投与開始忘れを防ぐ通知機能の追加、Wi-Fi通信接続下でのソフトウェアのアップデートへの対応など、より安全・安心な使用のために改良が加えられました。

 また、環境へ配慮し、リモコン本体の一部にテルモ製品では初となる再生プラスチック材料を使用しています。

 テルモは、糖尿病のある方や製品使用者の方の要望や声に寄り添い、治療をしながらも「もっと、自分らしい毎日」の実現に近づけるようなソリューションをこれからも提供していきます。
 

スマホタイプ専用リモコンの使用イメージ
スマホタイプ専用リモコンの使用イメージ
日常シーンでの使用イメージ
日常シーンでの使用イメージ
 

インスリンポンプ療法とは

 世界には、毎日のインスリン投与が欠かせない1型糖尿病のある方が19歳以下だけでも約120万人以上*3存在し、年々増え続けています。1型糖尿病は、膵臓でインスリンを作っているβ細胞が破壊されてインスリン分泌がほとんどされなくなり、高血糖状態が続くことで、網膜症や腎症などの合併症リスクが高まる病気です。そのため、注射やポンプによるインスリン投与を必ず行う必要があり、注射の場合は通常1日4回以上投与します。

 インスリンポンプ療法とは、携帯型ポンプを用いて持続的にインスリンを注入して血糖を管理する治療法です。表皮から数mm内側に位置する皮下と呼ばれる層にカニューレの先端を留置して、インスリンを持続的に投与します。注射をすることなく、食事や運動などの日中の活動に合わせてインスリン投与ができることから、頻回の自己注射に比べて血糖値変動が改善され、合併症の予防にも効果があると報告されています。*4*5
 

パッチ式インスリンポンプによる投与イメージ
パッチ式インスリンポンプによる投与イメージ
 

メディセーフウィズとは

 メディセーフウィズは、2018年に発売した日本初となるパッチ式インスリンポンプです。チューブフリーの設計で身体にインスリンの入ったポンプを装着する仕様のため、糖尿病のある方の行動を制限せずに治療が続けられることをコンセプトにしています。
 
装着イメージ

メディセーフウィズ使用イメージ

製品概要

製品構成ポンプ本体、リモコン、カートリッジ、充填器、留置セット

 

販売名メディセーフウィズ
一般的名称ポータブルインスリン用輸液ポンプ
医療機器承認番号22900BZX00374000 特定保守管理医療機器

 

リモコン品名メディセーフウィズSリモコン
リモコン寸法長さ 約132.6 × 奥行き 約67.5 × 幅 約11.9 mm
画面サイズ 4.0 inch

 

 

*1 「メディセーフウィズスマート」はインスリンポンプやリモコンを含めた全体の愛称。販売名は「メディセーフウィズ」で変更なし。
*2 現行モデル:メディセーフウィズリモコン
*3 International Diabetes Federation. IDF Diabetes Atlas, 10th edn. Brussels, Belgium: International Diabetes Federation, 2021.
*4 Isabelle, Steineck. “Insulin pump therapy, multiple daily injections, and cardiovascular mortality in 18168 people with type 1diabetes: observational study” BMJ,2015;350:h3234
https://www.bmj.com/content/350/bmj.h3234 
*5 John, C. Pickup. “Management of diabetes mellitus: is the pump mightier than the pen?” Nat. Rev. Endocrinol. 8, 425–433 (2012);

 

関連リンク

テルモ糖尿病ケアサイト:https://mds.terumo.co.jp/

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。