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 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)の研究開発拠点である湘南センター(神奈川県中井町)が、このたび経済産業省が主催する2022年度「緑化優良工場等表彰制度(全国みどりの工場大賞)」において、「日本緑化センター会長賞」を受賞しました。

 本制度は、工場緑化に関する意識の向上や、その重要性についての理解促進を図るため、工場緑化の取組などが優れている工場や施設を顕彰することを目的に、経済産業省が1982年より実施しているものです。

 

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 これまで湘南センターでは、「湘南の森づくり活動」と称し、社会や地域の一員として環境保全活動を推進し、生物多様性の保全に努める取り組みを継続してきました。このたびの受賞においては、「緑地等の面積率が61%も確保されていること」、「緑地等の多くが敷地境界沿いに配置されていること」、「絶滅危惧種の植物の生育できる環境が敷地内に整えられていること」、「地域の生物多様性向上に取り組まれていること」などを評価いただき、「日本緑化センター会長賞」の受賞となりました。

 湘南センターの森づくり活動では、敷地内にある森の維持・整備、生物多様性の保全や、豊かな自然の中でアソシエイト(社員)が環境への理解を深められる様々な活動を推進しています。
 

具体的な取り組み事例(一部抜粋)

 
生物多様性の保全

 湘南センター内には、絶滅危惧種の貴重な花々も自生しており、定期的な落葉除去などの手入れや、環境整備を行っています。


 
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「四季」をデザインコンセプトとして整備された桜並木

 

敷地内の遊歩道の整備

 気温抑制やウッドチップの香りによる癒し・リラックス効果を期待し、敷地内にあるアスファルト舗装の遊歩道の一部をウッドチップ舗装に整備しました。ウッドチップは、湘南センター内で伐採された木材を再利用することで、サーキュラーエコノミーを実践しています。

 

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ウッドチップ舗装された遊歩道

フォトコンテストの開催

 アソシエイトの環境への理解を深めることや、森の魅力に気づいてもらうことを目的に、「湘南の森フォトコンテスト」を開催しました。湘南センターにある自然の風景や、自然との共生などの写真を中心に、昨年度は86作品の応募がありました。 

 
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コンテスト応募作品例 1


 
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コンテスト応募作品例 2
 
 
 テルモは今後も、「テルモグループ環境・安全衛生方針」に基づき、社会や地域の一員として事業活動に伴う環境負荷の低減に努めるとともに、働く人々の安全と健康の確保に取り組み、安全で快適な労働環境を形成することを目指してまいります。

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。