
News release
テルモのニュースリリースは、当社企業活動をステークホルダーの皆様にお伝えするためのものです。医療機器や医薬品の情報が含まれることがありますが、これらは報道関係者、株主・投資家等の皆様を対象にした情報であり、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
―ミャンマーの医療技術発展への貢献を目指す―
テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は、2017年1月にヤンゴン支店での業務を開始しましたので、お知らせいたします。
ミャンマーは、2011年の民政移管以降、高い経済成長※1と医療関連市場の拡大を続け、今後も持続的な成長が見込まれる一方、医療環境の整備は遅れています。※2
テルモは、1990年代からミャンマーにおける事業※3を開始し、その後の継続的な営業活動により、現在ではカテーテル、人工肺、血液バッグ、血糖測定器、輸液システムなど幅広い製品群で高い市場シェアを有しています。
このたび、同国最大都市であるヤンゴンに支店を開業することで、より現地に密着した体制を構築し、同国における事業の拡大を図るとともに、医療トレーニングなどを通じて医療技術発展への貢献を目指してまいります。
名称 | Terumo Singapore Pte. Ltd. (Yangon Branch) |
(テルモシンガポール社※4 ヤンゴン支店) | |
所在地 | ミャンマー連邦共和国 ヤンゴン市 |
設立日 | 2016年6月23日 |
開業日 | 2017年1月9日 |
社員数 | 3人(2017年1月現在) |
年間の実質GDP成長率6~9%(IMF "World Economic Outlook Database"より)
外務省「世界の医療事情」より
現地代理店を通じた販売
テルモが議決権を100%所有する連結子会社
テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。
国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。
テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。