
News release
テルモのニュースリリースは、当社企業活動をステークホルダーの皆様にお伝えするためのものです。医療機器や医薬品の情報が含まれることがありますが、これらは報道関係者、株主・投資家等の皆様を対象にした情報であり、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は、今年も社員ボランティアによる富士山森づくり活動を実施します。富士山森づくりとしての活動は13年目、「しずおか未来の森サポーター」協定(※)に基づく活動としては5年目を迎えます。
今年は春と秋の年2回に活動を拡大し、5月に静岡県富士宮市「ふもとっぱら」内の「テルモ恵みの森」の手入れを実施しております。10月24日には例年実施しているクヌギなど広葉樹の植林活動に加えて、サポーター協定5年目の節目を記念した植樹を行う予定です。
(※)「しずおか未来の森サポーター」とは、静岡県が、森づくり活動を希望する企業に対して、活動場所やNPO等の紹介を行い、豊かな森林環境を未来の子供たちに引き継ぐための仕組みです。
テルモは、富士宮・愛鷹・甲府の各工場において富士山麓から湧き出る地下水を利用して医療機器や医薬品などを生産しており、災害に強く地下水の源となる自然林を拡大させる森づくり活動を推進してきました。また2011年からは、静岡県・森林所有者・テルモの三者で「しずおか未来の森サポーター協定」を締結し、地元の中学校と共に植林や森林整備を行っています。
この活動への参加者は幅広く、国内工場(静岡県・山梨県)、研究開発センター(神奈川県)、本社・東京オフィス(東京都)に勤める社員のみならず、グループ会社(岐阜県)や研修中の海外工場(中国・ベトナム)の社員、地元中学校の先生と生徒まで、多岐にわたります。参加者数は、2003年当初は50名弱でしたが、年々増え、昨年は過去最高の199名が参加しました。
5月に実施した森の手入れの様子
活動場所「テルモ恵みの森」(森の名前は社内にて公募)
テルモは創業以来「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、安全性や環境への影響に配慮した事業活動を行っております。これからも良き企業市民として、人々の健康な生活に役立つ活動を通じて、社会に貢献してまいります。
テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。
国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。
テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。