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 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、このたびESG(環境、社会、ガバナンス)投資の主要指数である「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数*」の構成銘柄に初めて選定されました。

 本指数は、米国の大手金融サービス企業であるMSCI社が、日本株の時価総額上位700銘柄のうち、各業種の中から相対的に優れたESG評価の銘柄を独自の格付けにより選定しているもので、202112月時点では222社が選定されています。
 また、本指数は、世界最大の公的年金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資に採用するインデックスの一つでもあり、テルモは同じくGPIFが採用している「FTSE Blossom Japan Index」および「S&div/JPXカーボン・エフィシェント指数」の構成銘柄にも選定されています。今回の選定で、GPIFが採用するESG指数のうち三つに選定されました。

 テルモはこれからも、人のいのちと健康に関わる企業として、医療現場への貢献をはじめ、医療を取り巻く社会課題や環境課題の解決にも寄与することで、持続可能で健やかな社会の実現に向けて尽力してまいります。
 
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テルモグループのサステナビリティ基本方針とその取り組みについて

 テルモは、昨年12月に「テルモグループサステナビリティ基本方針」を策定しました。その中で「企業理念の実現」をサステナビリティ活動のゴール、「医療課題の解決」を最重要活動テーマと位置付け、本業を通じて「医療の進化」と「患者さんのQOL向上」という社会価値の創造に取り組むことで、持続可能な社会と自社の持続的な成長の実現を目指しています。昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応においても、医療現場に必要な製品・サービスの安定供給に努めるとともに、感染防止対策に貢献すべく、テルモグループの力を結集して取り組んでまいりました。
 また、社会や環境といったESGに関する課題にも、社会価値創造を支える基盤の活動として、広く積極的に取り組んでおります。様々なステークホルダーや社会の要請にも応えながら、テルモ独自の活動を通して強固な事業基盤を創り上げてまいります。
 
<ご参考>
テルモグループのサステナビリティの取り組み  
 
MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数
  • *テルモのMSCIインデックスへの組み入れや、MSCIのロゴ、商標、サービスマークまたはインデックス名の使用は、MSCIまたはその関係会社によるテルモへの後援、宣伝、販売促進を意味するものではありません。MSCIインデックスは、MSCIの独占的財産であり、その名称とロゴは、MSCIおよびその関係会社が所有する商標またはサービスマークです。

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。