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 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、Diversity(多様性)、Equity(公平性)、 Inclusion(包摂性)(以下、DE&I)のある組織文化をさらに推進することを目指して、テルモグループ共通の「DE&I フィロソフィー」を制定しました。また、DE&Iに関する行動や判断の基準となる「DE&I ガイディングプリンシプル」も併せて制定しています。

 テルモは世界160以上の国と地域でビジネスを展開しており、現在、売上高の約70%*1が海外です。また、テルモグループ26,000人のアソシエイト(社員)のうち約80%*2が日本以外で働いています。テルモの持続的成長のためには、多様なアソシエイトが個々の違いを尊重し、互いに敬意を持ち、一人ひとりが本来の力を発揮し合うことで、価値創造につなげることが大切だと考えています。

 このたび、国籍や職種、世代などが異なるアソシエイトから構成される「グローバルDE&Iカウンシル」を設立し、グローバル共通のDE&I フィロソフィーとDE&I ガイディングプリンシプルを制定しました。DE&I フィロソフィーとDE&I ガイディングプリンシプルは、テルモのコアバリューズやテルモグループ行動規範に基づき、インクルーシブな文化・風土を醸成し、企業活動に根付かせることを明記しています。

 さらに、DE&Iについての理解をテルモグループ全体でより深めるために、世界中のアソシエイトを対象とした「テルモDE&I Week」を実施します。今年は、37日から311日までの期間に、経営層からのビデオメッセージの配信をはじめ、DE&Iに関するオンライン講演会や各地域オリジナルのイベント開催を予定しています。

 テルモは、20224月から始まる5カ年成長戦略(GS26)でも、グローバル経営の実現に向けて多様な人財の活躍を推進することを掲げています。これからも、DE&Iの実践によって新たな価値を生み出し、医療の進化と患者さんのQOL向上に貢献してまいります。

  • *1

    2020年度(2020年4月~2021年3月)の売上収益: 6,138億円 / 日本: 2,018億円 / 海外: 4,120億円

  • *2

    アソシエイトの内訳:日本23.4% / 米州42.8% / 欧州8.8% / 中国6.6% / アジア太平洋18.4% (2021年3月末現在)

ご参考

https://www.terumo.co.jp/about/regulation/diversity-equity-inclusion/

DE&I フィロソフィー

テルモは、多様性や公平性があり、誰もが受け入れられる包摂性のある風土をグローバルに醸成します。

DE&I ガイディングプリンシプル

テルモでは、個々の違いを尊重し、互いに敬意を持ち、誰もが本来の力を発揮し合います。それによって、新たな価値を生み出し、グローバル社会の多様なヘルスケアニーズに応えます。​

そのためにも、​

・ 私たちは、コアバリューズとテルモグループ行動規範に則って行動することを約束します。​

・ 私たちは、ダイバーシティ(多様性)、エクイティ(公平性)、インクルージョン(包摂性)を推進し、

私たちのポリシーや業務プロセスに組み込み、実践します。​

・ 私たちは、差別、暴力、憎しみなど、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンを損なう言動を許しません。​

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。