テルモ、プレフィルドタイプのフルマゼニル注射液が薬価基準に収載 国内初のシリンジ製剤で簡便・迅速な投与を実現

2021年5月26日

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、526日に『フルマゼニル静注0.5mgシリンジ「テルモ」』が薬価基準に収載されたことをお知らせいたします。本収載を受け、6月以降の発売を予定しています。

 フルマゼニル注射液は、ベンゾジアゼピン系薬剤による鎮静の解除や呼吸抑制の改善に使用する薬です。手術、歯科診療など幅広い分野で活用されています。

 このたび開発した製品は、フルマゼニル注射液がシリンジにあらかじめ充填されている、国内初のプレフィルドシリンジ製剤です。従来品ではアンプル(容器)から薬液をシリンジで吸い出したり、複数ある薬の取り違え防止のために識別ラベルの貼り付けをしたりと、運用が煩雑になることがあります。フルマゼニル静注0.5mgシリンジ「テルモ」は、これらの作業がなく、キャップを外す簡便な操作ですぐに投与できます。また、調製作業における異物や細菌の混入リスクを低減し、清潔操作に寄与します。

 テルモは、1999年に総合ビタミン剤、電解質製剤などのプレフィルドシリンジ製剤を発売しました。その後も、災害や救急時での使用を想定した救命救急薬をプレフィルド化するなど、医療現場の負担軽減やニーズに応じた製品ラインアップを展開しています。これからも、価値ある製品を通じてより良い医療に貢献してまいります。

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    フルマゼニル静注0.5mgシリンジ「テルモ」

製品概要

販売名 フルマゼニル静注0.5mgシリンジ「テルモ」
薬効分類名 ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤
効能又は効果 ベンゾジアゼピン系薬剤による鎮静の解除及び呼吸抑制の改善
承認番号 30300AMX00054000
薬価 1,180円


テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ、日本発の医療機器メーカーです。世界160以上の国と地域で事業を展開し、25,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。

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