テルモ、CSL Plasma社と原料血漿採取における協業を開始

2021年4月20日

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、このたび、米国子会社のTerumo BCT, Inc.(以下、テルモBCT)とCSL Plasma(米国 フロリダ州)が原料血漿採取における協業を開始したことをお知らせいたします。


 血漿分画製剤を使用した治療が増加していることを背景に、両社は米国において、CSL Plasma社が運営する血漿採取センターでの導入を見据えた原料血漿の採取装置の臨床試験4月上旬に開始しました。現在、米国食品医薬品局(FDA)認証取得に向けて準備を進めています。

 血漿は、遺伝性血管浮腫などの希少疾患や、原発性免疫不全症などの免疫疾患領域、血友病、遺伝性呼吸器疾患など、重篤な症状に苦しむ多くの患者さんの治療に使われる血漿分画製剤に不可欠で重要な成分を有しています。また、一般的に、外傷、火傷、臓器移植手術などの救急医療でも必要とされています。

 テルモは、これからも先進技術に投資し、患者さんへのケアを念頭により良い医療の実現を目指してまいります。


CSL Plasma概要

 CSL Plasma社は、米国、欧州、中国を中心に300ほどの血漿採取センターを運営し、世界最大規模の血漿採取ネットワークを展開しています。センターで採取された血漿は、血漿分画製剤の開発、製造販売を担う親会社(CSLベーリング社)にて加工され、100か国以上の患者さんのもとに届けられています。

テルモBCT概要

 テルモBCTは、テルモの血液・細胞テクノロジーカンパニー(Terumo Blood and Cell Technologies)の事業会社として、血液と細胞を収集、分離、処理する製品およびサービスをグローバルに展開しています。

    テルモ概要

    テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ、日本発の医療機器メーカーです。世界160以上の国と地域で事業を展開し、25,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

    国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

    テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

    プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
    また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。

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