テルモ、薬剤充填用注射器「PLAJEX」で治療の選択肢拡大に貢献 開発製造受託した骨粗鬆症治療剤が発売

2019年12月11日

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、製剤の開発製造を受託した旭化成ファーマ株式会社の骨粗鬆症治療剤「テリボン®皮下注28.2㎍オートインジェクター」が、同社から発売されたことをお知らせいたします。本製品は、テルモの100%子会社のテルモ山口D&D株式会社で製造します。

 旭化成ファーマ株式会社は、医療機関で調製して投与する用時溶解バイアル製剤の「テリボン®皮下注用56.5㎍」を2011年から製造販売しています。今回の新製品を販売することにより、患者さんの状況に応じて、新たに在宅自己注射といった治療法を提供することが可能になります。

 本製品は、テルモの薬剤充填用注射器「PLAJEX」に液剤があらかじめ充填されています。在宅自己注射の場合は、取り扱いの安全性が重視されるため、PLAJEXの割れにくいプラスチック素材や充填した薬剤の安定性を保つ設計が開発製造の段階で評価されました。また、高齢の患者さんでも簡便に治療を続けられるよう、1回使い切りで、キャップを外して製品を皮膚に押し当てる2ステップの操作で注射が完了する「オートインジェクター」という機構を備えています。

 テルモは引き続き、製薬企業のニーズに応える開発製造受託(CDMO)を拡大し、より良い医療の普及に努めてまいります。

  • 20191211.jpg

    テリボン®皮下注28.2㎍オートインジェクター


骨粗鬆症について

 骨粗鬆症は長年の生活習慣や遺伝などにより骨量が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。初期段階は自覚症状がなく、進行すると腰や背中の痛みが生じます。重症の場合は転倒などの軽いはずみで骨折してしまったり、寝たきりの原因となります。日本には1,000万人以上の患者さんがいると推定されており*、高齢化に伴って増加傾向にあります。

*公益社団法人 日本整形外科学会より

https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/osteoporosis.html

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。

印刷
T
O
P