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プレスリリース 2011年

2011.5.16
テルモ、国産初の薬剤溶出型冠動脈ステント「ノボリ」
5月より販売開始
 

テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区 社長:新宅 祐太郎)は、薬剤溶出型冠動脈ステント(以下、DES)「ノボリ」の販売を5月より開始いたしましたので、お知らせいたします。

保険償還価格は345,000円/本(冠動脈用ステントセット 再狭窄(きょうさく) 抑制型)です。また本製品は、日本で治験を実施し製造販売承認を取得した、国産初のDESとなります。

「ノボリ」は国内市場で唯一、薬剤のコーティング素材に、生体に吸収される生分解性ポリマーを採用しています。また、ポリマーならびに薬剤は、血管組織に接する面にのみ塗布されています。

「ノボリ」は、2008年1月に欧州の販売認証であるCEマーク*1 を取得し、現在、欧州をはじめアジア(日本を除く)、中南米など20カ国以上で販売されています。

*1:CEマークとは、EU指令(EU:The European Union/欧州連合)の求める要件を満たしていることを示すマークであり、ヨーロッパで販売するためにはCEマークの取得が必要となります。

「ノボリ」

販売名:ノボリ
医療機器承認番号:22300BZX00141

<薬剤放出イメージ:薬剤が片面のみに塗布>

<DESの治療イメージ>

<参考>

ステントは、心臓の周りの細い血管(冠動脈)が狭窄(きょうさく) したり、閉塞したことによって起こる狭心症、心筋梗塞などの治療に使用する埋め込み型の治療機器です。バルーンカテーテル*2 で冠動脈を拡張した後に、ステントを血管内に留置しますが、留置後に再び狭窄を起こすことがあるため、治療にはDES(=薬剤を塗布したステント)が多く使用されます。

DESは、留置後にステントに塗布した薬剤が徐々に周囲の組織に放出され、再狭窄(血管の治療したところが再び狭くなること)の原因となる細胞増殖を抑制する効果が期待されています。

*2:先端が風船状になったカテーテル

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。


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