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※年賀式での社内メッセージの抜粋です。

 アソシエイトの皆さん、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 はじめに、元旦に発生した能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地の皆様の安全と、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。 

 さて、テルモはこの4月から、いよいよ5カ年成長戦略「GS26」の3年目に入ります。目標の達成を左右する大切な1年です。
 私は、できるだけ機会を見つけて、世界中の医療現場を訪問することを心掛けています。その中で感じるのは、それぞれの現場に多種多様なニーズがあること、そしてそれを実現するためにテルモへの期待が大きいということです。なぜなら、テルモが100年を超える歴史で培ってきた製品やサービスの質に対し、医療従事者の皆様からの高い信頼があるからです。

 そうした期待に応え、テルモの存在価値を高め続けるためには、私たち全員が「総クリエーター」という自覚を持って、医療現場にソリューションを届けていくことが必要です。「私は営業だから。」「私は工場だから。」「私は管理だから。」と自分の周りに壁を作るのではなく、「自分が患者さんだったら」「自分が医師だったら」と常にお客様の視点に立ち、全員がソリューションのクリエーターとなることを、新しい年の始まりに決意したいと思います。

 患者さんや医療従事者、社会の抱える困りごとは、一人で解決策を生み出せるものではありません。そしてテルモには、開発、生産、オペレーション、営業など、さまざまな分野で高い専門性を持つアソシエイトがいます。私たちが自分の専門性を高めながら、全員でお客様の視点を持ち、協力し合って価値を創り出すこと。これが「総クリエーター」になるということであり、私が今年、皆さんと一緒に挑戦したいテルモの姿です。

 そして、今年は目標達成に向けた「飛躍の年」にしたいという思いから、私は今年の漢字一字に跳躍の「躍」を選びました。
 皆さんご存じのとおり、この漢字には「ワクワクする」という意味もあります。高い目標に挑戦することには困難がつきまといます。失敗も避けられません。そんな時こそ、目標を達成した向こうの世界を思い描き、ワクワク感を持つことが重要です。その気持ちで「総クリエーター」として前向きに挑戦し、飛躍する年にしていきましょう。

 本年が皆さんとご家族にとって素晴らしい年となることを祈念して、年頭の辞といたします。

 

(ご参考)年賀式開催概要

  • 日時:2024年1月9日(火)9:00~9:30 
  • 会場:テルモ湘南センター(神奈川県足柄上郡中井町井ノ口 1500) 
    ※会場から、ウェブ中継で国内アソシエイトに配信

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。