TERUMO STORY エピソードで綴るテルモの歴史 SINCE1921

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企業広告「先駆者の勇気に応えたい」
───第1回新聞協会賞本賞を受賞

新聞媒体を活用した質の高い広告

「テルモ」という会社名は、日本ではいまや病院関係者はもとより一般の人も「医療機器のトップメーカー」として知っています。「テルモ健康天気予報」や「カラダのキモチ」などのテレビ番組の提供、さまざまな媒体を通じた「テルモは医療を通じて社会に貢献します」という企業メッセージなど、テルモに関する多彩な情報が届けられているからでしょう。

そんなテルモの企業広報活動の歴史の中で、マスメディアから大きな評価を受けた新聞広告がありました。

新聞広告と小冊子 新聞広告と小冊子

1979(昭和54)年6月、テルモは朝日、読売、日経新聞の全国版に毎月2回、全5段の企業広告の掲載をスタートしました。8月からは毎日、サンケイ(大阪版)を加え、東北を除く本州の全国世帯の90%をカバーする規模となりました。

この連載の企業広告のテーマは、「先駆者の勇気に応えたい」というものでした。この広告シリーズでは、医療技術の発展の中にテルモを位置づけ、先駆者の努力と勇気をいまに継承して、より安全な医療を目指すテルモの姿勢をアピールしたのです。

そして1981年10月、テルモに嬉しいニュースが届けられました。「先駆者の勇気に応えたい」シリーズが、「新聞媒体の特性を上手に活用した質の高い企業広告」として評価され、第1回新聞協会賞(広告主企画部門)の本賞を受賞したというのです。

 

広告をまとめた小冊子に6万件の応募が殺到

この一連の広告の実施中から、小学校の先生が「授業の教材に使いたい」とか、看護学校の先生が「講義の材料にしたい」などという反響があり、「それなら掲載予定の2年間が終わった時点で、このシリーズ広告を一冊の小冊子にまとめて希望者に贈呈したらどうだろう」というアイデアが生まれました。最終回の広告の際、冊子プレゼントを案内したところ、予想していた1万件をはるかに超える6万件以上の応募がありました。急きょ不足分を増刷し、応募者全員に郵送したのは言うまでもありません。

なお、この広告シリーズは、新聞協会賞を受賞する前、1980年に「消費者のためになった広告」コンクールで広告主協会から優秀賞を受賞していました。テルモの広告は、その頃から企業PRの枠を超え、社会性のある質の高いメッセージを送っていたのです。

また、2006年には同コンクールにおいて、企業広告「注射針」編が、テレビ広告部門の最優秀作品として経済産業大臣賞を受賞しました。

広告 注射を、
毎日自分で
打たなければならない人が

糖尿病の患者さんの
中にはたくさんいます。

その痛みを少しでも
やわらげるために、

テルモは、
世界でもっとも細い
注射針を開発しました。

母親: どうだった?
少年: なんともなかった。

私たちの注射針を
待っている
患者さんがいます。

人にやさしい医療へ。
テルモです。

 

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