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 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、創立100周年を迎えた本日917日に、「テルモ電子体温計S100」を発売いたします。希望小売価格は10,000円(税別)で、特設ウェブサイトから購入可能です。生産本数は限定しており、在庫が無くなり次第販売を終了します。

 テルモは100年前、国民衛生の基盤づくりを目指して、水銀体温計の開発・量産に着手しました。一人でも多くの人に良質な国産体温計を届けたいという想いを胸に創業し、以来、「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、変わりゆく医療の骨太のニーズに応え続けてまいりました。

 このたび発売する100周年記念体温計S100は「シンプルで優しい」をコンセプトに、テルモの原点である水銀体温計をイメージしています。世界的なプロダクトデザイナーである深澤直人氏がデザインを手掛け、水銀体温計の造形と、現代のテクノロジーを融合しています。

 充電台から取り出すとすぐに検温できるスイッチレス設計で、シンプルなデザインと使いやすさの両立を実現しています。測定完了は振動でお知らせし、測定値は緑もしくは赤のLEDで表示*1され、暗い場所でも見やすくしています。また、「テルモ体温アプリ*2」と連動させることで、測定データの自動取り込み、検温ガイド、音での検温完了お知らせ等の機能を使用できます。その他、製品・アプリの詳細情報については、S100特設ウェブサイトをご覧ください。(https://www.terumo.co.jp/s100

 創業時から変わらぬ医療への想いを胸に、これからも広く社会から必要とされる企業を目指してまいります。

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    テルモ電子体温計S100

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    S100を充電台から取り出す様子

 
  • *1

    表示の明るさや色を設定するには、「テルモ電子体温計S100Setting」アプリをご利用ください。

  • *2

    検温結果を管理できる「テルモ体温アプリ」は、10月のリリースを予定しています。

テルモ体温計の歴史

1921年
テルモ設立
良質な国産体温計の量産を目指して
1922年
水銀体温計を発売
一般家庭への普及、より多くの人々の健康管理に
1983年
予測式電子体温計を発売
正確かつ短時間での検温ニーズに応える
1985年
水銀体温計の生産終了
環境に配慮し、60年以上の歴史に幕を閉じる
1999年
耳式体温計「ミミッピ」を発売
小児の検温のために、1秒測定を実現
2005年
女性体温計「WOMAN°C」を発売
女性社員を中心メンバーに製品開発
2010年
平均20秒測定の「C230」を発売
正確かつスピーディな検温に挑戦
2013年
通信機能付き体温計を発売
院内の業務効率向上やデータの可視化に寄与
2021年
皮膚赤外線体温計「CS101」を発売
非接触検温スクリーニングと感染対策への貢献
2021年
S100」を発売
テルモ100年の歩みと、これからの挑戦を象徴
 

 

製品概要

販売名 :テルモ電子体温計S100
一般的名称

:電子体温計

医療機器認証番号

:303AABZX00012

測温方式

:予測式(予測検温・実測検温兼用)

検温部位

:ワキ下

測温範囲

:32.0°C42.0°C

検温時間

:予測=平均約20秒(おおよそ1625秒)、実測=約10分 ※いずれも振動でお知らせ 

希望小売価格(税別)

:10,000円

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テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。