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 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、ベトナム工場(ハノイ市)に3期棟として新棟を建設します。竣工は2020年12月を予定しています。また、既存の1期棟、2期棟にも増産のための生産設備を導入します。新棟建設と生産設備導入に関する投資金額は、5年間の総額で約150億円です。本投資により生産能力は約2倍になります。

 2008年に操業を開始したベトナム工場は、主にカテーテル関連製品を生産しており、中国・インドをはじめとするアジア、欧州、南米に出荷しています。特に、中国とインドは、カテーテル市場の急速な拡大が予想されており、その地域の需要に応える生産体制を整備します。

 テルモは、中長期成長戦略を実行するうえでのポイントの一つとして「グローバル・オペレーションの強化」を掲げ、生産能力増強やグローバル生産の最適化などを進めています。カテーテル分野では、国内は静岡、山口、岐阜に、海外は米国、ベルギー、プエルトリコ、ベトナム、中国に生産拠点を整備し、生産体制の強化を進めています。

 これからも、日本発のグローバル企業として、製品・供給・サービスの質を高めたトータルクオリティーを提供し、世界の医療現場から信頼されるトップブランドを目指してまいります。

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ベトナム工場外観

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。