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 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、100%子会社であるテルモBCT(米国コロラド州)の社長、CEOの異動をお知らせいたします。

 2018年10月1日付で、副社長であるアントワネット・ギャヴィン(Antoinette Gawin)が社長に就任します。現社長兼CEOのデビッド・ペレス(David Perez)は、会長兼CEOとなり、2019年3月31日をもって退任します。2019年4月1日付で、ギャヴィンが社長兼CEOに、同時に、テルモグループの血液システムカンパニープレジデントにも就任します。

 ペレスは、テルモ株式会社の取締役でもあり、本役職は、2019年6月の定時株主総会まで務める予定です。

 ギャヴィンは、テルモBCTに2016年に入社し、グローバル戦略を担う副社長として、中長期成長戦略の「成長軌道への回帰」に重要な役割を果たしています。テルモBCT入社以前は、米国ゼネラル・エレクトリック社や米国バクスター社で、グローバルな組織運営と医療事業の経営に携わってきました。

テルモ株式会社 代表取締役社長CEO 佐藤慎次郎のコメント

 「ペレスは、血液業界における卓越したリーダーであり、社長就任の2000年以来、多大な功績を残してきました。テルモBCTは、彼のリーダーシップのもと、18年前と比べて約6倍の売上である1000億円超の会社に成長し、輸血と細胞治療に関する数々の革新的な製品を医療現場に送り出してきました。彼のこれまでの長年の貢献に感謝するとともに、今後の成功を祈っています。

 ギャヴィンは、グローバルでの多様な経歴と医療業界での実績を持つ素晴らしいリーダーです。彼女がテルモBCTをさらに成長させてくれることを確信しています。」

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。