Move to topTop

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:佐藤 慎次郎)は、昨年に続き、世界保健機関が定める「世界禁煙デー」にあわせて、禁煙に関する社内啓発活動を行います。社員が喫煙による健康へのリスクに関心を持ち、理解を深めることを目的に実施します。

 この活動は、経営トップが主導して社員の健康増進に取り組む企業が集まる「KENKO企業会」に参加する企業のうち禁煙促進に注力する20社が合同で行います。期間は5月31日から6月6日です。

 テルモは社員の禁煙を支援するため、禁煙外来の費用補助、産業医による社内禁煙外来、禁煙セミナー、喫煙所閉鎖、敷地内全面禁煙などを実施してきました。その結果、2016年度の喫煙者は前年と比べて約300人減りました。

 テルモは、このように社員の健康増進を経営的視点から取り組む健康経営に力を入れており、その取り組みが評価され、3年連続で健康経営銘柄に選定されました。2017年6月には、国内事業所間の連携を深めるために、テルモ健康経営推進チームを発足させます。

 これからも、社員が健康に働ける環境を整備し、企業の持続的な成長へつなげてまいります。

KENKO企業会とは

 2015年6月に、経営トップが主導して社員の健康増進に取り組む企業14社で設立され、2017年5月現在59社が参加する団体です。会員各企業が、社員の健康増進の取り組みやノウハウを共有し、学び合うことで、各社の取り組みのレベルアップを図ることを目的としています。現在は、「禁煙」「ウォーキング」「食事」「メンタルヘルス」の四つの分科会に分かれて議論を進めています。

世界禁煙デーとは

 毎年5月31日は、世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」です。また、日本では厚生労働省が、世界禁煙デーから始まる1週間(5月31日~6月6日)を「禁煙週間」と定めています。

  • 健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

300x422.jpg

合同で使用するポスター

テルモ概要

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。

国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。

テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。