News release
テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区 社長:新宅祐太郎)は、使いきりの穿刺(せんし)器具一体型の採血用穿刺針「メディセーフ® ファインタッチ®ディスポ」を本日8日より、医療機関向けに発売します。
入院中の患者さんに対し、看護師が患者さんの指先に針を刺し血液を出して、血糖測定器で測定することがあります。「メディセーフ ファインタッチディスポ」は、針が露出せず、一回使いきりの構造のため、血液による相互感染リスクの低減が期待できます。
針の深さの異なる2品種を揃え、2014年度で1億円の売上を目指します。
特長
- 針が露出しない構造の一回使いきりタイプで、安全性を追求
- 先端を押し当てるだけで穿刺ができることで、使いやすさを追求
- 針先を独自の刃面構造に加工することで、痛みの軽減を追求
- コンパクトなので、在庫スペースの確保や、廃棄量の削減に貢献
仕様
テルモ概要
テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。日本に本社を構え、世界160以上の国と地域で事業を展開、30,000人以上のアソシエイト(社員)が革新的なソリューションを届けるために日々働いています。
国産体温計の製造に始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。
テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。