患者さんに寄り添い続けるために
―未来に向けた糖尿病製品開発のコンセプト
患者さんの「使いやすさ」の先にあるもの。テルモが未来の糖尿病ケアでどんな価値を提供するのか?
テルモは、100年の長きにわたり、企業理念である「医療を通じて社会に貢献する」ことを目指して、
医療現場の声に耳を傾け、患者さんに寄り添う製品を開発し、提供してきました。
1型糖尿病の患者さんは、ある日突然病気に見舞われ、その後の人生をずっと病気と共に生活することになります。毎日のケアの大変さだけでなく、日常生活における制限や、社会の偏見など、身体だけでなく精神的な負担も少なくありません。
患者さんが日常的に使いやすく、安心して治療をサポートできる高性能な製品をお届けすることはもちろんですが、それだけで患者さんに寄り添う製品と言えるのか?テルモの開発者たちは考えました。
「私たちの情熱は、あらゆる可能性を開放する。」患者さんの困難や制約、病気からくる孤独感までをも、解き放ちたい。
100周年を機に、未来に向けて私たちは何を目指していくのか、どんな哲学でものづくりをしていくのか。
インスリンポンプの開発に携わる技術者を中心に、社内の関係者を巻き込んで議論を深め、未来に向けた糖尿病製品の開発コンセプトを定めました。
解き放つ。
患者さんが、自分らしい自分へと解き放たれるための、助けになれる。
私たちは、社会にとって、医療現場にとって、患者さんにとって、そんな存在でありたい。
その強い想いを新たに、これからもものづくりを進めていきます。
テルモの糖尿病治療への想い
糖尿病治療に対するテルモの想いを紹介いたします。