よくあるご質問
パッチ式インスリンポンプメディセーフウィズに関するよくあるご質問を紹介。
ご利用について
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留置セット(イージーパッチ)を貼る位置は、下図のような皮下組織(脂肪)が十分で、できるだけ、フラットな部位を選択してください。留置セットの貼り付け・穿刺操作や、ポンプの着脱操作に慣れるまでは、ご自身で装着状況が確認でき、両手で確実に操作ができる身体の前面部をおすすめいたします。
貼り付ける位置は皮膚トラブルを避けるために必ずローテーションしてください。
避ける部位
へそ周囲 5cm
傷や硬結している部位
肋骨、腸骨(骨盤の骨)の上
ズボンのベルトと重なる位置や衣服との摩擦等によりはがれやすい場所
日常の中で皮膚表面が曲がりやすく伸び縮みが多い場所 等
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皮下脂肪の分布は年齢や性別などによって個人差があります。
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貼り付け部位は主治医や看護師にご相談ください。
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使用中にはがれや浮きが気になる場合は、貼付テープの周りを市販のサージカルテープなどで補強することをおすすめいたします。また留置セットを貼り付ける前に、貼り付け部位全体をアルコール綿などで丁寧に拭き、汚れと皮脂などを拭き取ってください。皮膚の汚れや皮脂などが残っているとはがれやすくなります。
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アクリル酸イソボニル(IBOA)は含有されておりません。
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インスリンポンプは磁気の影響を受ける可能性がありますので、X線、MRI、CT等の検査を受ける前には、必ず下記の通り取り外しをお願い致します。(留置セットには金属部品が含まれるため、留置セットも身体からはがす必要があります。)
取り外しが必要なもの
横にスクロールしてご確認ください
装着しているもの X線 CT MRI メディセーフウィズ 留置セット(イージーパッチ) 必要 必要 必要 ポンプ 必要 必要 必要 取り外し方法
ポンプを留置セット(イージーパッチ)から外した後、留置セットを身体からはがします。
詳細は下記をご確認ください
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在宅医療廃棄物として排出する際は、下記分類および自治体のルールに従い、安全で衛生的な処理を行ってください。また、針ごみを医療機関にお持ちいただく場合には、間口の大きい、硬い容器のご使用をおすすめしております。
在宅医療廃棄物の分類の例
鋭利であるが安全な仕組みのもの
針ごみ3点
使用済カートリッジ
充填用アダプタ
穿刺針
鋭利でないもの
使用済留置セット(パッチ)
詳細は下記をご確認ください
医療機関にお持ちいただく場合の廃棄容器の例
費用・保険について
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インスリンポンプの診療報酬と保険点数は以下の通りです。
特掲診療料/在宅療養指導管理料
一部抜粋: 「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(令和2年3月5日保医発0305第1号)
(7)「1」複雑な場合については、間歇注⼊シリンジポンプを⽤いて⾃⼰注射を⾏っている患者について、診察を⾏った上で、ポンプの状態、投与量等について確認・調整等を⾏った場合に算定する。この場合、プログラムの変更に係る費⽤は所定点数に含まれる。特掲診療料/在宅療養指導管理料加算
メディセーフウィズは、1.プログラム付きシリンジポンプ 2500点が算定できます。
「診療報酬の算定方法の一部を改正する件」(令和2年厚生労働省告示第57号)
「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(令和2年3月5日保医発0305第1号)