開発技術職製品開発
CAREER STEP
学生時代からモノづくりに興味があり、メーカーで製品開発の仕事に就きたいと考えていました。何を作りたいかと考えた時に、病気などで困っている人のために生活の助けになるものを開発することが一番やりがいのある仕事だと感じ、医療機器の開発をしたいと考えるようになりました。テルモは医療機器メーカーの中でも幅広く製品を扱っていることから、様々なことにチャレンジができると考え入社を決めました。
脚の詰まった血管を内側から拡げて治療する金属の網目状の筒である「ステント」の開発を担当しています。脚の血管は様々な力学的負荷がかかるため、ステントがその負荷により壊れてしまうことが課題となっていますが、私たちは壊れにくいデザインのステントを開発しました。今では、世界中で使用いただいており、世界の医療を支えていることを実感しています。また人体という未知な部分が多い対象に対して、工学的にアプローチをしていく医療機器の開発に難しさを感じると共に、非常に大きなやりがいを感じています。
“画期的な医療機器の開発をしたい”というのが入社してからずっと抱いている夢です。入社してから血管カテーテル関連の製品開発をしてきた中で、改良した製品に対して「これまでのカテーテルでは治療できなかったものができるようになった。」というドクターの言葉が非常に励みになっています。そういった改良の積み重ねが着実に患者さんのためになっていることを実感することができるため、より患者さんの負担を減らし、治療の幅を広げられる製品をできるだけ多く世の中に出していきたいと考えています。
出社メールチェック、業界情報収集。
技術報告書・設計文書のレビュー
プロジェクト進捗会議プロジェクトメンバーと進捗状況確認、課題は早い段階で共有し対策を講じる。
加工条件検討・試作・評価限度条件での物性確認や血管モデルでの使用模擬試験などで試作品の性能を確認。
昼食会社の食堂で同期と談笑しながらランチ
加工条件検討・試作・評価(午前中の続き)チームメンバーと評価結果に関するディスカッションを実施、更なる検討へ。
薬事申請に関する打ち合わせ医療機器の開発に薬事申請は必須。
チームメンバーの業務の進捗の確認・相談
技術報告書・設計文書、会議資料の作成
翌日の準備・帰宅