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プレスリリース 2019

2019年01月07日

年賀式挨拶「長期的かつ広い視野で本質を見極め、自身の意思で判断を」
テルモ株式会社 代表取締役会長 三村孝仁

※年賀式での社内メッセージの抜粋です。

 みなさん、明けましておめでとうございます。

 本日は、多摩支店から全国の拠点に中継で年賀式を行っています。この多摩支店には、社員全員が利用できるサテライトオフィスが併設されています。沿線に住むご親族のケアや出張出発前など、さまざまな場面で利用され、時間と場所の制約軽減に役立っていると聞いています。
 このサテライトオフィスという仕組みも一昔前には考えられませんでした。多様な働き方を許容する社会の発展に伴う長期的視点に立った変化の一例と言えます。
 現代の企業活動では、どれだけ生産性を高め、新しいアイデアを産み出すかがますます求められています。「成果」に対する意味合いは過去とは違います。みなさんがパフォーマンスを発揮する上での障壁となる要因は何なのか、それをできるだけ取り払うために会社は何ができるのかを捉え、今後も積極的な支援を行っていきます。

 さて、昨年末、世界的ベストセラーになったユヴァル・ノア・ハラリという歴史学者の書いた『ホモ・デウス』を読みました。現代は、急速な技術進歩や環境変動などにより、未来を正確に予測することが困難な時代です。そしてこの先、さらにその傾向は強まります。
 その中において彼は、「人工知能など、意識は持たないものの高度な知識を備えた問題解決方法が展開されてきたとき、社会と日常生活はどうなるのか」「知能と意識のどちらに価値があるのか」などの問いを読者に提示しています。

 私たちは、現代を生きて、医療の世界で仕事をしています。社会性が高く今後のイノベーションが期待される産業だからこそなおさら、流れに任せたまま未来を迎えるのではなく、長期的かつ広い視野を持ち、本質を見極め、ユヴァル・ノア・ハラリが問題提起するように最後は自分自身の意思で判断をすることが重要、だと私は思います。
 今年一年、皆さんと一緒にまた元気に頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

(参考)年賀式概要
日時:2019年1月7日(月)9:00~9:30
会場:テルモ多摩支店(東京都府中市)
 ※会場から国内各事業所に中継で開催

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